「72時間」目前、捜索続く 死者23人に 停電復旧99%、営業を再開 | 戦車のブログ

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地震発生時には停電して北海道に住んでいるのに被害状況が全く解らなかった。

 

電気が点いていろいろ知ったが・・・・。

 

厚真といえば大東亜戦争で北海道へ上陸した敵部隊阻止するためのトーチカがたくさん作られた土地で、随分前に厚真へ行き調査したことがあった。

 

小さな街が全国的に知られたのがこんな災害とは悲しいね。

 

 

以下産経ニュースより転載

 

 

 

 北海道の地震で最大震度7を観測した厚真(あつま)町は8日午後、新たに2人の死亡を確認し、心肺停止状態の1人が見つかったと明らかにした。

 

 

北海道も札幌市の1人の死亡が確認されたと発表。

 

死者は23人、心肺停止が12人、安否不明は厚真町の5人となった。

 

発生から9日未明で生存率が大幅に下がるとされる72時間。

 

道警や消防、自衛隊は大規模な土砂崩れが起きた同町吉野地区などを重点的に捜索した。

 

 地震発生から初の週末を迎えた札幌市では電力復旧に伴い、百貨店などの商業施設が営業を再開した。

 

北海道電力によると、道内全域で一時約295万戸が停電したが、8日午後2時現在で8753戸まで減少し、99%超が復旧した。

 

一方午後4時現在、札幌市を中心に約5600人が避難。

 

同市や厚真町などでは断水が続いている。

 

 

 自衛隊は7日から8日にかけて夜通しで捜索。

 

4200人態勢で山腹などを中心に重機やスコップを使い、土砂やがれきを取り除いた。

 

 

 北海道や厚真町によると、死者は厚真町で19人、札幌市、苫小牧市、むかわ町、新ひだか町で各1人。心肺停止の12人はいずれも厚真町。

 

 

(産経ニュース)

 

 

自衛隊が災害派遣され昼夜を問わず頑張っている。

 

しかし・・・厚真以外の場所でどれだけ災害派遣に出ているのか解らないのだが・・・。

 

情報過多と肝心な情報が足りなかったり、停電も何がどうしてこうなったか解らない。

 

1週間は復旧にかかるって言っていたけれど・・・。

 

何にしてもこの程度の災害が起きると物流もライフラインも麻痺する。

 

これが戦争や有事なら・・・・自衛隊は国民の救助より戦闘に投入されるのだから、国民はなんとか自活せねばならない。

 

ライフラインが麻痺しても簡単に生活できなくならないよう備えることとそれに耐えられる態勢を常にしていなければならないことを国民は肝に銘じなければいけない。

 

 

災害だけじゃないからね。