試験艦「あすか」 | 戦車のブログ

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北海道は晴れて暑かった。

 

メチャクチャ暑かった。

 

そんな平成の7月最後の土曜日、朝早くから電車に乗って小樽まで来ました。

 

 

海上自衛隊の試験艦「あすか」の見学あるというのではるばる札幌からやってきたのです。

 

公開は朝の9時からだというのに8時に到着してしまいました。

 

 

「試験艦」です「試験官」でも「試験管」でもありません。

 

「試験艦」・・・聴いたことありますか?

 

護衛艦でも潜水艦でもありません「試験艦」。

 

 

試験艦あすかの説明をしよう。

 

あすかASE-6102)は、海上自衛隊の試験艦。海上自衛隊としては15年ぶりの試験専用艦で、省力化やステルス化を目的とした艦載兵器実験艦。

 

同型艦はない。

 

 

 

なお艦名は試験艦の命名基準である名所・旧跡の文明・ 文化に関する地名という点から、日本の古代大和朝廷が栄えた地、「飛鳥」(奈良県明日香村)に因んで命名された。

 

 

曹士婦人自衛官7名が乗員となった最初の艦艇である。

 

 

船体は遮浪甲板型の船型を採用している。

 

 

艦首・底には新水上艦用ソーナー(OQS-XX)を設置したことから、投錨の際の干渉を避け、また砕波発生位置をできるだけ後方にしてOQS-XXから遠ざけるように、艦首は鋭く突出している。

 

 

OQS-XXはバウ・ドームのシリンドリカル・アレイ(CA)と艦底の長大なフランク・アレイ(FA)からなるが、予算の関係上、FAは片舷のみの装備とされた。

 

 

 

 

 

艦橋構造物は4層よりなり、その最上部には射撃指揮装置3型(FCS-3)試作機のアクティブ・フェイズド・アレイ(AESA)アンテナを4面配したレーダー機器室が設置されていた。

 

 

試験終了後、FCS-3試作機の部品はひゅうが型護衛艦の2隻に転用されており、現在ではAESAアンテナも含めてすべて撤去され、レーダー機器室にはカバーがかけられている。

 

 

また平成26年(2014年)度以降、マルチファンクション・レーダー(FCS-3)の性能向上策の一環として開発されてきたXバンドの多機能レーダーの試作機が搭載されて海上試験が実施される見込みであり、既に準備工事の一部は始まっているものとされている。

 

 

 

艦橋構造物の直前には01甲板レベルに甲板室が設置され、ここは3甲板吹抜けの空所とされて、のちに新アスロック(後の07VLA)の運用試験のためのMk.41 mod.17 VLS(8セル)が設置された。

 

また同様に、就役後に魚雷防御システムを構成する投射型静止式ジャマー(FAJ、第二煙突前方船体中央部)、自走式デコイ(MOD、右舷短魚雷発射管横)の試作品を搭載し、運用試験を実施しているほか、魚雷発射管も12式魚雷の試験のため更新されている。

 

 

なお試験艦という性格上、艦艇乗組経験の乏しい試験要員の乗艦機会も多いことから、通常は一方通行のラッタルとされるところを二列並行の階段を配置し、また避難経路を示す誘導灯を設置するなどの配慮がなされている。

 

また第2甲板に配置された固有乗員の居住区に加えて、これらの試験要員などの便乗者用として、第3甲板に約100名分の居住区が設けられているほか、試験関係者の打ち合わせに使える多目的講堂や試験器材などを設置できる計測室が設けられている。

 

 

なお本艦は、自衛艦として初めて女性自衛官が乗艦した艦でもあった。

 

 

 

 

 

主機としては、自衛艦としては初めてガスターボエレクトリック・ガスタービン複合(COGLAG)推進方式を採用した。

 

これは、巡航機としてゼネラル・エレクトリック LM2500ガスタービンエンジン1基を発電機として用いたターボ・エレクトリック方式を、加速機として同じくLM2500 2基による機械駆動を用いるものであった。

 

 

 

 

 

上甲板(第1甲板)後部はヘリコプター甲板とされており、着艦拘束移送装置等は備えられていないものの、H-60系ヘリコプターの発着が可能な面積が確保されている。

 

 

またハンガーもSH-60Jを収容できるようになっているが、それ以外にも試験機材の収容や悪天候時の試験要員待機所など様々に用いられている。

 

 

ヘリコプター甲板直下の作業甲板(第2甲板)には曳航ソナーの巻上げ装置が搭載されているが、これは試験用という性格上、護衛艦用の実戦装備と比してかなり大掛かりなものとされていた。

 

 

 

ただし、COGLAGの試験終了後は発電用LM2500は他に転用されて撤去されていることから、現在ではガスタービンエンジン2基のみが動力となっている。

 

 

また運航要員の省力化も試みられており、操舵と主機操縦を操舵・主機遠隔操縦装置に統合したことで、従来はそれぞれの操縦員が必要だったのに対してワンマン・コントロールが可能とされたほか、ボタン式速力通信機の採用により主機の直接操縦が可能となった。

 

 

上甲板(第1甲板)後部はヘリコプター甲板とされており、着艦拘束移送装置等は備えられていないものの、H-60系ヘリコプターの発着が可能な面積が確保されている。

 

 

またハンガーもSH-60Jを収容できるようになっているが、それ以外にも試験機材の収容や悪天候時の試験要員待機所など様々に用いられている。

 

 

 

 

ヘリコプター甲板直下の作業甲板(第2甲板)には曳航ソナーの巻上げ装置が搭載されているが、これは試験用という性格上、護衛艦用の実戦装備と比してかなり大掛かりなものとされていた。

 

 

午前中の朝一番で行ったが意外なほど人は少ない。

 

埠頭へ入るのには身分証明書を見せ、名前と住所の記入が必須だ。

 

母親と男の子二人連れの親子に地本のおじさんが自衛隊のいいところを解説していた。

 

 

後ろで聞いていて、心の中で「でもそれはこういうこどでもあるし、いろいろ問題あるんだよ」と突っ込んでいた。

 

 

 

艦艇見学は甲板だけ・・・・・・。

 

 

艦橋とか艦内の見学はなかった。

 

 

 

なので、乗組員の方に話を聞く。

 

 

試験って今何か試験していますか?

 

「いいえ、試験していないから、こうやって広報であっちこっち周っているのです、試験をやっていたら支援で広報活動なんてやる暇はないですよ」という。

 

 

なんだかんだで見るとこもないし・・・・・。

 

見学を終えた。

 

 

なかなか自衛艦旗がはためかなくて・・・・。

 

 

在日韓国人が大騒ぎするね「戦犯旗ニダー!!」ってね。

 

失礼な話だよ。

 

戦争当時、朝鮮人もこの旗の下で日本兵として戦ったのにね。

 

 

ブロ友さんも行くと言っていたのでしばらく待っていようかとも思ったが、顔知らないし・・・・。

 

人見知りなので緊張しちゃうから・・・。

 

 

外観をあっちこっちから撮影しました。

 

 

乗組員が「北海道は横須賀り涼しくていいです」と言っていた。

 

 

そうなんだよね、関東の暑さなんてこの程度の暑さなら涼しいんだよね。

 

俺・・・北海道から出たら溶けるね。

 

試験艦あすかは日曜日も艦艇見学をやっているよ。