【海上自衛隊広報ビデオ】DEEP BLUE SPIRITS "信念" ~海上自衛官 5つのスピリ | 戦車のブログ

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【海上自衛隊広報ビデオ】DEEP BLUE SPIRITS "信念" ~海上自衛官 5つのスピリ。

 

アデン湾の海賊対処の海上自衛官を紹介したものだ。

 

 

ソマリア沖海賊の対処活動とは、ソマリア沖やアデン湾で活動するソマリア沖の海賊の海賊行為から付近を航行する船舶を護衛する目的で行われる自衛隊海外派遣である。

 

 

 

海上保安官を同乗させた海上自衛隊の護衛艦が派遣海賊対処行動水上部隊として洋上で船舶を護衛し、P-3C哨戒機が派遣海賊対処行動航空隊として空から海域を監視する。

 

派遣海賊対処行動航空隊は陸上自衛隊との統合任務部隊であり、陸上自衛隊はP-3Cを運用するためにジブチに設置された基地において警護と基地管理を担う。

 

また航空自衛隊が物資と人員輸送のためジブチに部隊を派遣している。

 

 

アデン湾を航行する船舶に船団をつくらせ、護衛艦がこれを護送するエスコート方式で警備を行う。

 

護衛艦が搭載する哨戒ヘリコプターは周辺空域を警戒し、至近の船舶から救援要請があれば現場に急行する。

 

2013年12月までは、2隻の護衛艦が船団の前後について護送するが、2013年12月以降は、護衛艦1隻を第151合同任務部隊に参加させ、より広域の海域で警戒監視を行ういわゆるゾーンディフェンス方式でも警備を行う。

 

2機のP-3C哨戒機は固定翼機の特性を生かして広域にわたる警戒監視を実施する。

 

 

ソマリア沖海賊の対処活動の始まりは、2008年9月25日にウクライナの貨物船「ファイナ」号が襲撃された。

 

この船には戦車を含む武器が多数積載されており、荷物の行き先がダルフール紛争の続くスーダンであったため、単なる海賊事件ではなく安全保障上の事態として重大視したアメリカ合衆国、EU、ロシアはこのファイナ号事件を境に対策を強化する。

 

 

この流れを受けて日本政府も海上自衛隊のソマリア沖への派遣を検討し始め、2009年3月13日、ソマリア沖・アデン湾における海賊行為対処のための海上警備行動を発令した。

 

翌3月14日、海上自衛隊の護衛艦2隻をソマリアに向けて出航させた。

 

 

2009年5月11日から13日にかけて「さみだれ」と「さざなみ」はピースボートの艦船を護衛している。

 

ピースボートは自衛隊による海賊対策派遣を強く非難しているが、この時の護衛については「主張とは別に参加者の安全が第一」と述べている。

 

このようなピースボート側の対応について、一部からは「ダブルスタンダード」「二枚舌」などの非難がある。