6月23日は昭和20年6月23日に沖縄戦で日本軍が組織的戦闘を終えた日です。
沖縄戦では多くの一般人が犠牲となりました。
もちろん沖縄戦以外でも満州、樺太、サイパン、日本全国での空襲など大東亜戦争では一般人も多く犠牲になっています。
それは戦闘が一般国民が住む場所で行われるとそこは戦場となり当然一般市民にも犠牲者が出るということです。
忘れてはいけないのは現代の日本は「本土決戦思想」ということです。
大東亜戦争では本土決戦前に原爆の投下などで終戦となりましたが、現代の日本では支那や北朝鮮、ロシアなど核保有国に囲まれひょっとしすると核攻撃を受けたら即降伏するのか、それとも核攻撃を受けなくても侵攻されれば日本本土が戦場と化して戦うということになるのです。
それを防ぐにはどうしたら良いか?
外交などの努力もですが、他国に攻め込まれない国になることです。
歴史的に見て武力を捨て軍事的空白は即戦争を誘発します。
隣に武力も無い豊かな国があれば、支那やロシアは歴史的に武力侵攻します。
それは現代も変わりません。
自衛隊・軍隊がなければ戦争は起きない?
世間知らずのバカの言い分です。
自衛隊・軍隊がなければとっくに支那やロシアが侵攻していたろうし、朝鮮半島の韓国なんか戦後のどさくで日本に軍事力の無い時に竹島を事実奪いました。
軍事的空白は戦争を誘発するのです。
今、日本は軍事的緊張に包まれています。
なのに日本を防衛するのに法整備もされず軍隊も保有していないのです。
自衛隊は軍隊ではありません。
それは日本国民は知っておくべきことです。
「戦車や戦闘、護衛艦まであるのに軍隊と変わらないじゃん」という人は何も解っていません。
軍隊はやってはいけないことを決められている組織で、自衛隊はやっていいことを決められていて、やっていいこと以外はしてはならないのです。
つまり武力行使は・・・・・、この話は長くなるな・・・、でもこのブログを読んでいる人は解っていますよね。
よく書いてますから。
交戦規定もない、正当防衛や緊急避難、自衛隊法第95条しか武器使用の根拠がないのです。
それじゃ戦えませんね。
それに少子化で自衛官になる若者が少ない・・・・・。
将来は厳しい状況になるでしょうね。
沖縄戦では県民は17歳~45歳までの青壮男子が根こそぎ防衛召集され戦力化され、中学生や沖縄師範学校の生徒、高等女学校生徒らも、疎開することを禁止され、通信兵や看護婦として軍に協力させられて『鉄血勤皇隊』や『ひめゆり学徒隊』などに組み入れられたという歴史があります。
歴史は繰り返すか・・・・そんなことにはならないことを祈ります。
でも少子化はどうにもならないですね、これも時代の流れか・・・・。
予備自衛官も定年があるし、もし長生きしてどこかの国が侵攻してきたら、老骨に鞭を打って我が身は我が手で守らないといけません。
武器になるものくらいは用意して訓練しなければいけませんね。
サバイバルも訓練しておかないと生き残れません。
沖縄戦の時、17歳~45歳までは兵隊にさせられましたが、今なら70歳くらいまでは兵隊にさせられるでしょう。
男女平等の社会だから女性も・・・・。
そんなことにならないよう、他国に攻め込まれるような軍事的空白を作らず、精強な国軍を持ち日本を守らなければいけません。
それが沖縄戦の悲劇を繰り返さない道だと私は思っています。
反戦!反戦!と叫べは戦争はしなくていいというのは日本に悪さする国から見たら笑いが止まらないだろうし、そういうことを声高に叫ぶ人達はひょっとすると・・・・賢明な読者ならお解かりでしょう。
沖縄戦の組織的戦闘の終わった6月23日はいろいろと考える日であって欲しい。
沖縄戦から学ぶことはたくさんあるのだから。