掃海管制艇「くめじま」任務終え除籍 広島・呉基地で自衛艦旗返納、「ながしま」にバトンタッチ | 戦車のブログ

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海自の艦艇はこうやって別れを惜しむ式典があっていいね。

 

戦闘機でも戦車でもそういうのは・・・・。

 

戦車では脱魂式というのがあるけどね。

 

以下産経ニュースより転載

 

 

 

 海上自衛隊の掃海管制艇「くめじま」(基準排水量490トン)が27日、老朽化のため自衛隊を除籍となり、母港の海自呉基地(広島県呉市)の岸壁で自衛艦旗返納行事が行われた。

 

 

 中型の「うわじま」型掃海艇の5番艇として平成6(1994)年に就役。

 

呉基地と海自阪神基地隊(神戸市)に所属し、約24年間活動した。

 

 

機雷除去が任務のため船体は木造で、日本近海での不発弾処理のほか、東日本大震災の際は3カ月間、救援出動した。

 

 

 返納行事では、艇尾ではためいていた自衛艦旗が降ろされ、武市(たけち)純一艇長(42)が池太郎・呉地方総監(57)に手渡した。

 

池総監は訓示で「長く海上防衛の第一線で活躍し、海上自衛隊の任務遂行に大きく貢献した」とたたえた。

 

武市艇長は行事後、「任務を果たすことができて満足している。古い艇だが自分の練度向上を図ることもできた」と話した。

 

 

 返納行事に続き、後継の掃海管制艇「ながしま」(基準排水量490トン)が呉基地に入港した。

 

(産経ニュース)

 

 

掃海管制艇「くめじま」は、海上自衛隊の掃海艇。

 

うわじま型掃海艇の5番艇。艇名は久米島に由来する。

 

 

旧海軍日振型海防艦「久米」に次いで日本の艦艇としては2代目。