「死んだつもりで国の為に結婚」…“流転の王妃”結婚前の揺れ動く心境、赤裸々に 愛新覚羅溥傑の妻 | 戦車のブログ

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「流転の王妃」は映画化もされているし、ドラマ化もされている。

 

政略結婚として清朝の最後の皇帝愛新覚羅溥儀の皇弟である愛新覚羅溥傑の妻となった愛新覚羅浩さんの物語は有名だね。

 

以下産経ニュースより転載

 

 

 

 満州国皇帝の弟の愛新覚羅(あいしんかくら)溥傑(ふけつ)の妻で、「流転の王妃」として知られる嵯峨浩(ひろ)(1914~87年)が結婚直前の揺れ動く心境をつづった未公開書簡が見つかり、16日に東京都千代田区の東京古書会館で報道陣に公開された。

 

 

国策として進められた政略結婚の内幕を明かす貴重な資料だ。

 

 

 浩は嵯峨実勝侯爵の長女で、女子学習院卒業後の昭和12年4月に関東軍の主導で溥傑と結婚。

 

 

 

34年刊の自伝「流転の王妃」は映画化もされた。

 

 

 今回公開されたのは11年1月~12年2月に画塾の級友にあてた書簡21通と写真3枚で、うち3通は溥傑との縁談に触れた内容。

 

 

「とうとうあきらめて私は死んだつもりで国の為(ため)に結婚しなければならなくなりましたの」(12年1月21日)、「本当にもっともっと平凡な結婚がしたうございました」(同1月24日)、「御国(おくに)の為になることなら私はどうなろうと満足でございます(中略)決心と覚悟がつきました」(同2月9日)など、突然の政略結婚への戸惑いや不安、覚悟を赤裸々に打ち明けている。

 

 

 

 書簡は17日から東京古書会館で開かれる古書オークション「古典籍展観大入札会」(東京古典会主催)に出品される。

 

 

(産経ニュース)

 

 

 

こういう歴史的にも貴重な資料がしかるべき所に落札されれば良いが、支那人に落札された日には最悪だね。