ミハイル・カラシニコフは元々はソ連軍の戦車兵であった。
カラシニコフは独ソ戦が始まり、戦闘が始まってすぐに戦車長に任命されている。
ある日、カラシニコフがハッチから身を乗り出して周囲の様子を伺っていた時、至近距離に砲弾が着弾した。
全身に砲弾片を受けたカラシニコフは意識を失い、負傷者として収容された。
その後、他の負傷者らと共に後送されることとなり、ドイツ軍からの襲撃を受けつつもトルブチェフスクまで撤退することに成功した。
病院で療養中、カラシニコフは前線での経験や負傷兵らとの会話を通じて、近代的な自動火器の不足こそが敗北の原因と考えるようになり、短機関銃への関心を強めていったという。
AK-47はどんなに過酷な条件でも弾を撃つことが出来る名銃である。
以下産経ニュースより転載
世界の紛争地で今日も広く使われ「人類史上、最も多くの人を殺した武器」と称される自動小銃AK47を開発したロシア人銃器設計者の故ミハイル・カラシニコフ氏の銅像の除幕式が19日、モスクワ中心部で開かれた。
高さ4メートルの台座に立ち、自動小銃を構えた銅像は高さ5メートル。
数々の武器を開発したカラシニコフ氏の功績を顕彰し、モスクワ市議会やロシア軍需関連国営企業ロステフの主導で設置された。
除幕式でメジンスキー文化相は「これは特別な銅像だ。
祖国を守ってきたさまざまな武器の中でも、カラシニコフ小銃はロシアの本物の文化的ブランドだ」と述べた。
2013年12月に94歳で死去したカラシニコフ氏の銅像は、自動小銃製造地のロシア中部イジェフスクでは15年に設置されたが、モスクワでは初めてとみられる。(共同)
AK-47は世界中でコピーされているがロシア製が一番性能が良いという。
支那製はダメらしいね。
やはりコピーとは言えど同じじゃないようだ。
つい先日、動画でAK-47とM-16小銃の性能実験映像を見たが氷点下で凍った状態でAK-47は何事もなく射撃できたのに対し、M-16は凍りつき射撃不能であった。
自衛隊の89式小銃とAKシリーズとではどちらが・・・・・・、比べちゃいけない?
でもお値段の高さでは89式小銃だね・・・・。