証言した者、記録を残した者が歴史となる | 戦車のブログ

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18日は占守島戦が起きた日でしたが、北海道はオスプレイの話題でもちきりでした。

 

天気も良くて空を眺めていましたがオスプレイは見られませんでした。

 

ニュースで恵庭市民にインタビューするも「大賛成だよ大いにやってくれ!」というおっちゃんがいて大笑いしてしまいましたね。

 

恵庭市は3つの陸上自衛隊駐屯地がある街で自衛隊城下町ですからね。

 

 

それでも反対意見を探していたのでしょうラジオを聞いていたらオスプレイ反対の意見ばかり・・・やらせでしょうね。

 

それかそういう意見しか放送しない。

 

「大賛成ですね大いにやってくれ」っていう意見も間違いなくあるのに変な話だよ。

 

恵庭市でオスプレイ反対って主張する人って・・・・・・。

 

自衛隊関係者が圧倒的に多い街だからね。

 

しかし、テレビの報道や新聞に書かれていることが正しい情報で間違いないかと言えば全くの嘘だよね。

 

 

 

「大賛成」という意見が多くても「反対」だという意見しか残さなければ「オスプレイ反対ばかりだった」なんて後世の人達はみんなそう思うよ。

 

つまり証言を語った、記録を残した者の「歴史」となってゆくのだ。

 

 

占守島での戦闘が起きて72年。

 

 

ここ10年くらいで占守島の戦闘も知られるようになったけれどそれ以前はほとんど知られていなかった。

 

ブログで取り上げた小田英孝陸軍伍長のような少年兵より後備役の老兵が占守島に多かったのも原因だろう。

 

元々年配者が多く、多くを語らないままに亡くなっているからね。

 

ただ補充兵じゃなく歴戦の兵が多かったのもソ連軍をさんざんに懲らしめることが出来た要因でもある。

 

証言者がいなくなるともう忘却の彼方の歴史の一ページとなってしまう。

 

そうなると歴史を残した証言者の記録がそのまま「正史」となり後世に語り継がれることになる。

 

戦死者は何も語ることはできないから生き残った者の歴史になるのだ。

 

我々の世代だって今の日本の現状をちゃんと記録して後世に残す必要がある。

 

 

戦争体験じゃなくても平時には平時の戦いの記録があるのだから。

 

テレビや新聞の偏向報道だけが記録じゃないし歴史になる訳じゃない。

 

我々は我々の歴史を残そう、そうしなければ日本の歴史は反日左翼の歴史になってしまうからね。

 

 

オスプレイに「士魂」の「士」のマーキングが・・・・。

 

十一旅団と演習するから気を使ったのかな?

 

こういうのはいいね。