タクシーの話 | 戦車のブログ

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札幌も少しずつ暑くなりつつあります。

 

暑いというか・・・。

 

陽が落ちると寒くなりますけどね。

 

 

 

静養中なので余り書く事もないのですが・・・。

 

少し暑くなってきたので涼しくなる話でも書くかな。

 

怖い話でも書くかな・・・。

 

よくある怪談話だけれど、深夜病院前でタクシーが若い女性を乗せた。

 

ある住宅街の家の前でタクシーを停めると若い女性は持ち合わせが無いのでと家へ取りに行くといい家へ入った。

 

しかし、いつまで経っても若い女性は帰って来ないのでタクシーの運転手は家の呼び鈴を鳴らした。

 

するとおばさんが出て来て「なんでしょうか?」と聴くので、「今、病院前で乗せた若い女性のお客さんが代金を払うのに持ち合わせがないというので家に取りに行くと入ったきり帰って来ないので・・・」と答えた。

 

おばさんは病院の名を尋ねると「まさか・・」と言い、運転手を家へ入れ仏間に通した。

 

そこにはさっきまでタクシーに乗っていた若い女性の遺影があった。

 

「あの病院で娘は一年前に亡くなりました、今日は命日なのです」と母親は言ったそうだ。

 

運転手は驚きつつも仏壇に手を合わせて帰って行ったという。

 

ここまでなら良く聴く怪談ですね、後日談があるのです。

 

 

母親は代金を払っていないことに気付き、タクシー会社へ電話し運転手の名を告げた。

 

すると・・「その運転手は一年前に交通事故で亡くなりましたよ」と言われたという。