元潜水士のシェフが腕をふるう釜揚げしらす丼 紀州・南高梅でさっぱりと 巡視船「こうや」 | 戦車のブログ

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巡視船の「船飯」。


巡視船「こうや」の飯。


以下産経ニュースより転載







しらす丼とかす汁 巡視船「こうや」


 元潜水士の“シェフ”が腕によりをかけた二品。




まずは、田辺湾名産、しらすの釜揚げをたっぷり盛ったしらす丼。


紀州みなべの南高梅でさっぱりといただく。



汁ものには、体が温まるかす汁を用意した。




田辺海上保安部の担当水域は、紀伊半島の東岸沖約1万平方キロ。



南海トラフの巨大地震をはじめ、豪雨災害などの自然災害への対策にも取り組んでいるが、津波防災訓練で食事のタイミングが取りづらい日には、さっとつくれるしらす丼と作り置きが利くかす汁が重宝するという。





 調理した主任主計士の北崎善男さんは、平成26年に潜水士から転身したばかり。


短時間でいかにおいしい料理を提供できるか-。



現場への熱い思いが込められたメニューだ。




材料(4人前)



[しらす丼]



 釜揚げシラス(200g、冷凍可)、ノリ(全形1枚)、大葉(8枚)、シソ漬けの赤い梅干し(4個、和歌山産)



[かす汁]



 豚ばら肉切り落とし(150g)、うす揚げ(1枚)、大根(1/6本)、ニンジン(1/2本)、酒かす(1パック)、ねぎ(少々)、サトイモ(6個)、塩、しょうゆ






レシピ



[しらす丼]



(1)釜揚げしらすを購入しておく。冷凍保存してあるものであれば、前日に冷蔵室に移し解凍する。こうして解凍すればみずっぽくならない



(2)梅干しを準備しておく



(3)のりをはさみで切ってもみのりを作る。味付けのり可



(4)大葉の千切りを盛り付けの直前に作る



(5)予想食事時間に合わせ炊飯する



(6)食す直前に炊けたご飯を盛り、のり、しらす、梅干し、大葉千切りの順に盛り付ける



(7)好みでしょうゆをかけて食す





[かす汁]



(1)豚ばら肉は2センチ程度に切っておく。薄揚げは拍子木に、大根も拍子木、ニンジンは半月、サトイモは皮を剥き親ゆび大に切って下ゆでしておく




(2)湯を適量沸かし、大根に火を通す。豚肉、ニンジンを入れ火が通ったら、塩・しょうゆでおすましよりも濃いめに味付けする。酒かすを溶き入れ、1回沸騰させたら火を止め薄揚げとサトイモを入れて混ぜておく



(3)食す直前に温め、器に入れてねぎを盛る




◆巡視船「こうや」

・第5管区海上保安本部・田辺海上保安部(和歌山県田辺市)所属 全長約46メートル、総トン数195トン



(産経ニュース)




お試しあれ。