「中国人は外国の祭日を祝う必要はない」 クリスマスをボイコット 中国、民族主義高揚で | 戦車のブログ

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共産主義の一党独裁の中国にとって、いかなる宗教も「害毒」であり、唯一の信仰は中国共産党の都合の良い「共産主義」なんだろうね。
その共産主義が宗教を排斥する時、何を目的としているのか考えてみなければならない。
以下産経ニュースより転載



 【北京=矢板明夫】中国各地で24日から25日にかけて、クリスマス行事をボイコットする動きが広がっている。


湖南省などでは大学生らが「中国人は外国の祭日を祝う必要はない」といった言葉を掲げ、デモを実施した。


愛国主義教育を推進する習近平政権の施策により、若者の間で民族主義が高揚していることが背景にあるとみられる。


 中国メディアによると、湖南省長沙市で24日、大学生ら数十人が伝統的な漢服姿で商店街を行進し、クリスマスセールを行う店に抗議するなどした。


湖北省などでも同様のデモがあったという。


 中国で警察が大学生のデモ申請を許可することは珍しい。


このため、デモは当局の指示によるものだった可能性も否定できない。



 陝西省の新聞「華商報」によれば、西安市の西北大学は今年からクリスマスを祝うことを禁じた。


24日夜には中国の伝統文化に関するビデオ鑑賞会を催し、全学生に出席を義務付けた。


構内には「西洋の文化拡張と闘う」などという横断幕が掲げられた。


また浙江省温州市でも、教育担当部局が市内の学校に対し、クリスマス関連の活動を禁止する内容の通達を出した。



 ボイコットの主張と関連しているのは、クリスマス翌日の26日の毛沢東の誕生日を祝日にしようとする動きだ。


保守派は自国の偉人の誕生日を「太陽節」とし、国を挙げて祝賀すべきだと主張している。


 こうした動きに対し、北京の改革派知識人は「20世紀初めの義和団運動も、キリスト教文化の拒否から始まった。


外国文化を排斥する運動に発展する可能性もある」と懸念している。


(産経ニュース)



クリスマスって日本でもキリスト教のイベントというより、既に「クリスマス」というイベントになってしまってキリスト教という概念すら薄い。


本来の意味よりクリスマスは単なるイベント、これ中国でもそうなんじゃない?


しかし、それを外国の「祝日」という意味がなんか不可思議だ。


かつて義和団が暴れまわった時代外国人排斥で外国人が襲われた。


中国は同じ轍を踏むのか?鎖国したいなら外国に迷惑かけないで中国人は世界から孤立すればいいのにね。

中国のサンタらしい・・・

それに共産主義も、共産主義国で独特に変化して共産党結党のスローガンとかなり違うからね。


言論の自由や集会の自由を叫び、言論の自由を真っ先に弾圧したのも共産党だからね。


どこの国も同じだね民主党もそうだったし、ソ連も北朝鮮もそうだった。