今日は終戦の日です。
戦争は遠い記憶となりつつあります。
戦争体験者は年々減り続け戦争体験を語る人も減っています。
私が戦争体験者から戦争体験を聞き取りしていた頃は、戦争に関することを勉強すると「右翼」とか「軍国主義者」なんて呼ばれていた時代もありました。
左翼思想が根付きそういう思想から見れば戦争体験は「日本軍の蛮行を語るもの」旧軍人は「悪」というというものだったのでしょう。
当時、そういう思想の人達から見れば戦場の話や群他の話を聞く者は変わり者だったんでしょうね。
そういう戦争体験者の人達が減り、語る人が少なくなると何故か急に左翼的な戦争体験を語る人達の話だけでなく、戦争美談ともいえる話が出てくるようになったりします。
戦争体験者から話を聞くと本当の話を聞くのは大変で、特に激戦地から帰った人は口が重かったですね。
人には決して語りたくない話を秘めていることがあるのです。
そういう話は敢えて書きませんが、ＮＨＫのように人肉事件を捏造して証言させたり、戦友を処刑した話を殊更報じるのも考えものですから。
今お盆休みとか、リフレッシュ休暇の時期ですが予備自の訓練召集に参加する方もいるでしょう。
北方領土ではロシア軍が大規模な演習を始め挑発している昨今、西方重視ばかりでなく北方もしっかり護らないといけないことを感じています。
終戦の日といいますが、終戦直後にソ連軍は樺太・千島列島に侵攻し占領したことを思えば北方は戦後にも戦っていたということです。
ロシアの脅威は今も変わらず、軍のない国は侵攻されるということを常識としてもっていなくてはいつかまた同じ轍を踏むことになります。
日本を守るためにやることはたくさんありますが、誰かが護ってくれるという考えでいたら支那や朝鮮半島そしてロシアに侵略されたらどうにもなりません。
せめて鍛えていざという時に戦える準備くらいしておかないとね。
有事に自衛隊の足手まといになったりしないようにしたいものです。