☆Tanjerin's BAR☆ -9ページ目

夕凪に響き渡る声。



赤い太陽が沈みかけている夕暮れ。

木々のざわめきや鳥たちの囀りさえもなく、すべてが静まり返る。



何の当てもなく、ただ目の前にある道を歩いていく。

誰もいない並木道。

ただ、一歩、一歩と足を運ばせる。

まっすぐな一本道。



やさしい温もりを感じていた左手に、

今は、冷たい風が通り過ぎる。

握り締めても、そこには何もない。

でも確かに覚えている、柔らかなキミの手。



あのとき。

繋いだ手を離さないでおきたかった。

ずっと…ずっと繋がっていたかった。





「ねぇ…行かないで。」

「好きなら繋ぎとめてよ。」





心に深く響き渡る声。

小さな消え入りそうな声なのに。

どれだけ遠くに離れていても、それは今でも鮮明に聞こえる。



日が沈み、辺りは暗闇の世界へと移りかえる。

そして、二人の運命が、繋いでいた手を振りほどく。



振り返ることは許されない。

ただ、目の前の道を歩き続ける。

悲しみと憂いの世界に。

想いを絡ませながら。




~Finカクテル








オープンしたのに全然、記事書けてなくてずみまぜん。(゚うェ´。)゚

久しぶりに指の想うままに書いてみました(*v.v)。



いつもペタ&きたよしてくれている読者さんありがとうございます!!

なんとか生きてますので、ご心配なさらずwww



これからも皆様に幸せがありますように☆彡



マスターりぴみかん