ありがとう、そして・・・さようなら。
りぴです

出会いには、必ず別れがあります。
そのたびに人は、また一つ強くなって生きていく。
二人の出会いに精一杯の感謝の気持ちのお話をご用意いたしました

キミは、いつも頼りないボクを責めていたね。
そのたびに、ボクの小さなプライドは傷つけられていたけど、
でも、そんな情けないボクに、いつもそばに居てくれたよね。
期待しているから指摘してくれる。
決してボクを甘やかしたりはしなかったキミだけど、
ちゃんと理解して期待して励ましてくれて、
いつも温かく見守っていてくれたよね。
キミが居てくれたからボクはここまで強くなれたよ・・・ありがとう。
『もう別れたほうがいいのかな・・・。』
何度、この言葉を聞いたかな。
この言葉の裏には、信じたい気持ちがあったんだよね。
ボクが否定することで安心したかったんだよね。
信じられないんじゃなくて、裏切られるのが怖かった。
だから、お互いの気持ちを確認する意味でも儀式みたいになっていたね。
いつもボクのことを信じてきてくれて・・・ありがとう。
キミと過ごしてきた時間は、どれも無駄なことは一つもなかったよ。
一緒に成長してこれたと、今だからこそ思います。
お互い正反対な性格だからこそ、足りないところを補い合ってこれたよね。
楽しいことや嬉しいこと、悲しいことや寂しいことも、
いつも支え合ってきてから乗り越えてこれたんだよね。
マイペースで後先考えずに進んで失敗するキミに、ボクはいつも助けてあげてたね。
慎重になりすぎてなかなか決断できないボクに、キミはいつも後押しをしてくれてたね。
キミとのかけがえのない幸せな思い出を一緒に歩んできてくれて・・・ありがとう。
ふたりの間には、いつも障害があったね。
乗り越えていこうと必死に頑張ってきたよね。
何度もキミの涙を拭ってあげたかわからないよ。
そのたびに、ボクは胸が張り裂けるように苦しくて・・・。
キミをこれ以上悲しませたくないから、
苦しむキミの姿を見ていたくないから、
だから、今日という日を新しい門出の日にしよう。
いつかきっと笑える日がくるから。
キミと出会えてボクは本当に幸せでした。
ありがとう、そして・・・さようなら。
最後にひとつだけお願い。
こんなバカなボクを嫌いになってください。
そして、いつまでも幸せなキミで居てください。
~Fin~
男は涙とともに一つ大人へと成長していくものだと思う、りぴなのでした
