仕事を『振る』『任せる』『気づかせる』


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公式ハッシュタグランキング10位をもらい少し興奮気味のkokiです。



本日の話題は仕事をどう分業するかについてです。


少しはタメになる気がするので是非最後まで読んでいってください。


ちょうど公式ハッシュタグランキングに載った記事(その記事はこちらから!)で一人一人を理解することで、自らの意思を伝え、団体として成り立たせる術というものを書きましたが、今回は自らの仕事を他人に渡す術についてお話しします。



仕事をできる人と言うのは仕事を渡すのもうまかったりします。


仕事の渡し方にはタイトルにもあるように主に三種類あると思っていて、


『振る』『任せる』『気づかせる』



この三つです。


そもそもこの三つの違いとはなんでしょう。


仕事を『振る』


まず、仕事を『振る』というのは、主たる仕事の主は自分で、その仕事を分け与えるイメージです。


簡単に言えば、仕事の答えというのは既にみつかっていて、筋道を示すことによって、自分の仕事を他人にもできる状態にして渡すものです。


仕事を『任せる』


次に仕事を『任せる』というのは、仕事を相手に渡した時点で、主導権がその相手に渡り、業務の遂行や、決定などの権利を全て委託するイメージです。


この場合最終的な意思決定や、その後の進捗などはその人に委ねられるため、仕事を振る時よりも、相手方の責任が格段に上がります。


仕事を『気づかせる』


最後に仕事に『気づかせる』ことです。これは、仕事を相手に渡すという次元ではなく、本来なら私が渡すべき仕事を相手に自ら気づかせるということです。


この場合、仕事の発案者も、遂行者も決定者も全て仕事を始めた人に委ねられるため一人一人が目的意識を持つという点に関して言えば群を抜いてると言えます。



上記のように三つの選択肢があるとしたらどれを選べばいいのか迷うところだと思います。


仕事の渡し方は難しい順に


『気づかせる』>『任せる』>『振る』


となります。


最終的に行き着かなくてはいけない先は仕事を『気づかせる』ことですが、やはり順序があり、また時と場合に応じて臨機応変に対応しなくてはいけません。


そもそも、仕事を他人に委託できない大きな理由は、


相手より自分の方が優れている



という考えがあります。


こうなると、いつまでも下のものの成長は見込まれず、逆に自分が忙しい事との睨み合いとなり明らかに生産性が落ちます。


つまり、仕事を他人に渡せない人は仕事ができない人と同義なのです。


ここまでダラダラと自論を述べてきましたが、どのように仕事を渡せばいいのか、具体的な方法をここから説明していきます。


何を選ぶ?


この仕事の渡し方に必要な能力が、先日記事を書いた人を理解する能力です。


相手を理解して、その人に適した仕事をまず『振る』ことから、始めましょう。


ここで大事なのが、大雑把に仕事を振るのではなく、


仕事の結末と仕事の担当者



までを伝えることが大切です。


例えば、部員全員に向かって『倉庫を掃除しておいて』というのとある特定の部員に『〇〇、今週の土曜日までに倉庫を掃除しておいて』というのでは大きな差が生まれます。


これをすることによって、仕事の効率化を図るとともに、仕事に対する個人個人の責任感というものが少しずつ芽生えてきます。


これがなれてきたら次のステップへ進みます。


次に仕事を任せてみましょう。


先ほど同様、相手の興味や関心のある仕事を任せるのがポイントです。


ここで重要なのが仕事の『サポート』をするということです。


これは仕事の進め方などを教えるのではなく、あくまで、その人のやり方を尊重しつつ、サポートをすることが重要です。


仕事を任せられるようになると、チーム全体の士気が高まり、成長率も、効率も上がります。


そして最後に『気づかせる』ということです。


これは私達の部が目指しているものなのですが、帝京大学ラグビー部にはこんな制度があります。


4年生が雑用から何から仕事に自ら気づき、行う。


そしてその姿に憧れた下級生が振られた仕事をできるようになり、任せられた仕事をできるようになり、いずれ気づいた仕事をできるようになる。というのです…


そのためにはまず、自分がしっかりと仕事を行い、いずれ、その仕事を『振り』『任せて』、その仕事ぶりに憧れた部下や下級生、他の部員が仕事を自ら見つけ、行動できるようになった時、初めて集団というものが成り立つと思うのです。


簡単なことではありません。


頑張った結果これにたどりつかないこともあると思います。


しかし、これを実現できる人こそが『仕事ができる人』だと私は思います。


ソウイウモノニワタシハナリタイ。


以上です。


ご愛読ありがとうございました。






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