リバウェの壁画の後は、モザンビーク島(Ilha de Moçambique)に行きました。
モザンビーク島は大航海時代、ヴァスコ・ダ・ガマの航海の拠点として栄えました。
日本との関わりも深く、織田信長の黒人家臣として仕えた弥助は元々黒人奴隷としてモザンビーク島から連れて来られたらしいです。
また、我が地元長崎から航海の旅に出た天正遣欧少年使節もモザンビーク島に立ち寄ったとされています。
長崎の偉人が訪れた場所ということもあり、モザンビークに来たからには必ず行っておきたいと思っていたので、念願が叶いました。
ひと言で言えば長崎の観光ルートをギュッとコンパクトにしたような感じでしたw
ここがモザンビークであることを忘れてしまいそうなほど美しい外壁の街並みがあったり…
桟橋がキレイでボーッとするだけで気持ちよかったり…
博物館の展示がグラバー邸の展示と似ていたのは、ヨーロッパの文化がこのモザンビーク島を経由して長崎まで辿り着いたということの証しだと思います。
キリシタンの時代から鎖国時代にかけて西洋の文化が栄えた長崎のルーツを見たような気がしました。
千々石ミゲルたち天正遣欧少年使節も同じ景色を見たのかと思うと、長崎人として嬉しく思いました。
モザンビーク島に来れて本当に良かったです。
海に囲まれたモザンビーク島なので海の幸も新鮮です(^^)
ここも長崎に似てますw
モザンビーク島で活動する3人娘に、家に泊まらせてくれたお礼に伊勢エビラーメンを作って振る舞いましたw