今日は同僚のMarquesが養蜂場に連れて行ってくれました。

朝6時に出発。
モザンビークでは農家は朝早くから仕事して、暑くなる前に仕事を切り上げるそうです。

日本でも農家や養蜂家は朝が早いので、その点は同じだと思います。

初めに行ったのは農業試験場のような所。

いろんな植物が植えられていたり、マンゴーやカシューを収穫したりと…
農業に関する様々な試験が行われています。

その中に養蜂場もありました。

ついにミツバチたちとご対面!

アフリカのミツバチは攻撃的ということを聞いていたけど…
体当たりはしてくるけど、本気で刺して来るような印象はあまり無く、想像していたよりも大人しいなぁと思いました。
たまたまここの群が大人しい性格なのかもしれませんが笑

巣枠で飼っているけど、枠板を跨ぐように巣を作ってしまっていたり、ハイブツールが無いので巣枠を上げるのも力任せだったり。

内検も巣の出来具合いを見るだけで、病気の有無などを見ている感じは無かったです。

いろいろ課題が見つかりました。

巣礎も無く、遠心分離機も無いなら、ラングストロス式を使うメリットがあまり無いような…
巣の出来具合いだけを確認するなら、重箱式でもイケる。

枠板を跨ぐように巣を作っているのなら、巣枠を使わない重箱式巣箱が良いのではないかと思います。

その後も数か所の養蜂場に連れて行ってもらって、Marquesのハチミツの販売所も見せてもらって…

衛生面などいろいろ課題もあるなぁ…と思いながら…

彼の家で昼飯をご馳走になりました。
今日の仕事はこれで終わり。

昼には気温も上がり、ネットの天気予報では28℃とあるけど、体感ではもっと暑苦しいぐらいです。

暑くなると仕事も終わり。
これがモザンビークの農業のスタイルらしいですw
昼飯を食べたら、Marquesが海まで連れて行ってくれて、ビールを飲みながらのんびり

仕事終わりのビールが13時なんて…笑
日本で仕事してたときの感覚からすれば信じられないけど、これがモザンビークのスタイルだと思わなければならないです笑

Marquesには日本でやっていた重箱式巣箱をやってみたいと提案して、簡単に作れたり採蜜も簡単にできる利点も説明しました。

彼も大工に相談しようと言ってくれたり、好意的でした(^^)

イニャリメには大工も沢山居るし、木材も手に入りやすそうです。

ニホンミツバチでの経験が活かされるか、これからの活動が楽しみです(^^)