JICAの青年海外協力隊の案件を知り

 

これは世界のミツバチを学ぶチャンスだと思い、すぐに応募を決意しました。

 

でも私はニホンミツバチの養蜂家です。

セイヨウミツバチの養蜂とは勝手が違うので、私の養蜂のノウハウが世界で通用するとは思えないし…

 

最近では高校や大学で部活などで養蜂をやっているところもあるし、そこから応募者が出るかも。

もしその子たちが出てくれば若い子に託そう。

 

なんて思いながらも、ダメもとで応募しました。

 

そして書類選考の時、職種ごとの応募者数がホームページ上で開示され

養蜂の要請数2に対し、応募者数は1

 

「俺だけ??」

 

ホントに合格してしまうかもしれんw

 

第一希望をドミニカ共和国、第二希望をモザンビークで応募したので、このままならドミニカで決まりかな?

と思い込んで、スペイン語会話の本などを買って徐々に語学の勉強をし始めました。

 

ちなみにドミニカ共和国を第一希望にした理由は、

カリブの海がキレイ

ボクシングの元世界チャンピオンのジョナサン・グスマンが居る

美女が多いイメージ

という不純すぎる動機でしたw

 

こんな不純な動機を面接でも正直に答えましたw

養蜂で世界に行けるならどこでも良いと思っていたし、どっちでも良かったのです。

ドミニカの方が知っている情報量が多かっただけのことですw

 

面接も終えて、あとは結果を待つばかり。

 

合否発表の日、ホームページ上で職種ごとの合格者数の一覧表を見る。

 

養蜂は合格者1人。

やった、合格!

 

この時は派遣国がどこということまでは分からなかったのですが…

 

まぁ、第一希望で出してたしドミニカ共和国だろう。

と思い込んで自身のFacebook上で報告。

 

「ドミニカ共和国に決まりました。」と…

 

沢山の方から祝福を頂き、それに応えるべく「ドミニカでがんばらんば!」と、気が引き締まる思いでした。

 

そして翌日、速達で届いた合格通知。

そこに書かれていたのは

 

「派遣予定国:モザンビーク」

 

でした。