ひとりの時間 | 谷 英樹のブログ

谷 英樹のブログ

根拠のない自信

【根っこ塾】

2022年12月17日 9:30〜


今日、明日と根っこ塾!

ということは、お泊り可能です。日帰りでもよし、泊まってもよし。このお泊まりは、根っこキャンプに参加したい子たちが慣れるために企画したものです。



佐久島へ出発!



船という乗り物は、その日の気分によって、わくわくさせてくれたり、寂しい気持ちにさせてくれたり、感情を揺さぶる乗り物だなぁって、よく思うんです。



一人でず〜っと海を眺めて



さぁ!活動開始!



着火材である、松葉や松ぼっくりをいただき



次は、流木を探しに



おっ!これはいいね〜


これだけあれば十分だ!



がんばれ!



そして、調理開始!



今日は、人数が少ないので、役割もいっぱい



慣れたもんだね〜



どうも寂しくなり、お昼の便で帰ることに


根っこ塾では、「かえりたい」と子どもが言えば、その子の気持ち通りにしたいと考えています。こっちで説得したり、気持ちを紛らわして、ここに居させるようなことはしません。その時の気持ちを大切にしたいと考えています。



自分で決めたことだから、自分で帰る。

一人で根っこの家から、渡船場へ行き、一人で渡船に乗って帰ります。

これだけのことでも、彼にとっては、とてもいい経験だと思います。



一人で根っこの家から渡船場まで15分ほど歩いてる間、渡船の中の20分ほどの間、自分について、お父さんお母さんについて、いろんなことを考えていたと思います。

これが、とても大切な体験だと私は思います。根っこ塾で思いっきり遊ぶことも自然体験することも大切、だけど、今回のような体験は、準備してできるような体験ではありません。だからこそ、このことを大切にしたいし、親御さんにも大切にしてほしいと思います。



今日は、寒い!


食後は、まったりと焚き火〜



そして、みんなで遊ぶ!



それぞれ自分の好きなことをする!



みんなで遊んだり、一人で遊んだり



自分の思ったまま、時間を過ごす。



そして、あっという間に一日は終わります。

お掃除して、今日帰る子たちは、渡船場へ。そして、お泊りの子は、寝床の準備



今夜のお泊まりは、一人


一人でお風呂に入り



一人で寝ます。もちろん私はいます。18時前にはテントに入りました。

一人だとたのしくないかもしれませんが、一人だからこそ感じられることもあると思います。案外、こういう経験の方が心に残ったりするんですよね。



私は、テントの中で寝袋に入りながら過ごす時間が、とても大好きです。枯れ葉が落ちてテントにあたる音一つがしっかり聞き取れます。

では、自然の音をたのしみながら寝ます。


おやすみなさい〜


そして、今日参加してくださった皆さん、ありがとうございました。