生きるチカラの種 | 谷 英樹のブログ

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根拠のない自信

【根っこ塾】

2022年3月13日 9:30〜17:50


今日も、根っこ塾!



いつものように薪拾い!



倒れている木がいっぱい


いつか、子どもたちと山の整備をしたいなぁ〜



山からいただいた、木を切って



ご飯づくりに



有難い燃料です。



そして、私たち人間が育てた野菜を



調理して



いただきます〜



美味しそう〜



今日のメニューは?



カレー、ブロッコリー、野菜炒め


美味しい!



食後は、遊ぶ!



豊かな自然の中で遊ぶことは、とても大切なことだと考えています。



しかし、子どもによっては、好き嫌いがあります。



ひょっとしたら、違うことが好きな子もいるかもしれません。


根っこ塾は、ここも大切に考えていきたいと思っています。



江戸時代に書かれた書物に


『田畑植物のたとえ』


というものがあります。



田畑の植物は、水をやっても日照りで枯れていくのに、道端の雑草は、水をやらなくても青々と茂っています。自然に生えるものの強さを伝えています。



人が植えたものは、どこか無理を強いていて。



道端の雑草は、自然に生えたもの。



無理強いしたものは、弱く



自然に生えてくるものは、強い、と。



私たち人間も同じかもしれませんね。



外から与えられたものは、栄養や水を与え続けなければ育たないのかもしれません。



しかし、自分の内からわきあがってくる興味や、やる気は、自らをどんどん育てていきます。



それは、雑草が適した場所に生えるように




その子のその子にとって、もっとも適したものが生じてくるはず。




私たち大人からすると、


『こんなことして意味あるのかなぁ〜』


と、子どもの行動をみていて思うことがあります。



しかし、それは、その子の内から、わきあがってきた、とても大切なものであり、成長するために必要なこと。



いつか、大きな壁にぶつかった時、無理やり与えたものの弱さを見せつけられるかもしれません。


自然に生じたものは、大きな壁にぶつかった時、大きなチカラを発揮するかもしれません。


子どもが夢中になっていること、大切にしたいですね。



鉄筋棒を熱して



たたく!



この繰り返しで




わくわくしますよね〜



たのしすぎる!



時間が足りない〜



自分のやりたいことをどんどんやってみる



興味関心をいっぱいもち



これだ!と思うことをもっと深く体験する



これが、『遊び』なのかなぁ〜



『遊び』には、生きるチカラを育む種がいっぱいあるように思います。


今日もありがとうございました。