国葬、統一協会と政治の関係について思うこと【9月15日】 | 谷川かずひろオフィシャルブログ

国葬、統一協会と政治の関係について思うこと【9月15日】

こんにちは。日本共産党の谷川かずひろです。

今日も見に来ていただいてありがとうございます。

 

ご無沙汰しています。9月も半ばとなりましたがまだまだ暑い日が続いています。

気温の変化に体調など崩さないようにお気を付けください。

 

いま政治の話題となると、安倍元首相の国葬や統一協会と政治についてになります。

地域を回らせていただいても、この話題で長話などもよくあります。

 

9月に入ってから、さらに市民のみなさんの思いを聞く宣伝にとりくんでいます。

【9月3日、JR奈良駅前で山村さちほ県議(右から2人目)】

【9月9日、大和西大寺駅前で小林てるよ県議(左から2人目)】

 

結果は、国葬については8割を超える方が「反対」、

統一協会と政治の関係については9割以上の方が「問題あり」となりました。

先日奈良市役所内にある「市政記者室」で会見も行い、新聞報道もされました。

 

日本共産党奈良地区委員会と党市議団は、8月から3回にわたり市に申し入れてきました。

【9月6日 安倍晋三元首相の「国葬」等に関する申し入れ】

 

統一協会と政治の関係については、県選出の国会議員、奈良県知事や奈良市長はじめ、

県内の議員もかかわりを持っていたことが、だんだんと明らかとなってきたのが今の状況です。

 

そのなかで統一協会の友好団体である「UPF」のイベント「ピースロード」の後援名義を奈良市が出していたことも告発。

直後に奈良市長自ら過去にさかのぼって「後援しない」と明言。

その後、天理市や橿原市でも相次いで「ピースロード」に対する後援を取り消したと報じられました。

 

統一協会(世界平和統一家庭連合)は霊感商法など反社会的活動を行うカルト集団です。

さらに共産主義を撲滅させる思想の「勝共連合」と表裏一体の団体ということも明らかとなっています。

そこに政治家との切っても切れない関係があると思います。

詳しくは以下の「しんぶん赤旗」のサイトをご覧ください。

 

 

「今後は一切関係を持たないことを党内に徹底していく」と言った自民党の幹事長の言葉はむなしく、

環境副大臣になった衆議院議員(近畿比例選出)は「関係を見直す」としか言えないなど、

自民党と統一協会の関係の根は深いものがあります。

 

朝日新聞の調査(10日、11日)では統一協会との関係を「断ち切れない」と答えた人は81%に。

統一協会と一番かかわっていた安倍晋三氏を「国葬」という形で国として「弔意」を表そうとしているところに、

市民のみなさんの怒りもあるのではないでしょうか。

私たち日本共産党には、「税金を使ってまで『国葬』やらないでほしい」「自民党と統一協会でやったらいいじゃないか」「コロナや物価高対策にこそ税金を使ってほしい」という声が寄せられていますが、当然だと思います。

 

日本共産党は党をつくってちょうど100年になりました。「国民の苦難軽減」が立党の精神です。

自民党がキッチリと説明しないなか、統一協会と政治の問題については徹底的に追及していきたいと思います。

そして被害にあわれた方、今も苦しんでおられる方がもっと日本共産党と接することができるように、

もっと気軽に、何かあったら相談されるような党にななれるように、

さらに頑張らなければいけないと強く思っています。

 

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いただきもののゴーヤでジュースをつくりました。

次女はほんの少しだけ残る苦みに、少ししか飲んでくれませんでした。

別につくった「ゴーヤの佃煮」は妻からも「美味しい」をいただきました。