新年となり、4日目。
今年のお正月はどのように過ごされているでしょうか。
年始2回目のブログは恒例、例年お伝えしているお正月の縁起物についての薬膳学的考察です。
今回取り上げるのはお正月のの縁起物としておせちと共にあげられることも多い、お屠蘇。
お屠蘇とは酒や味醂で生薬を漬け込んだ一種の薬草酒とも言える飲み物で正式には「屠蘇延命散」と言います。
邪気を払い無病長寿を祈り心身共に改まろうという願いを込めていただく、お正月ならではのお酒です。
元々は中国で始まったと言われるお屠蘇を飲む習慣は平安時代には日本に宮中の正月行事としてまず伝わり、江戸時代に広く一般に広まりました。
屠蘇散の中身になる生薬は多くは5〜10種類。
一般的にドラッグストアなどで販売されているのは5〜7種類位です。
たにパンダが去年の年末に良く行くスーパーの店頭で購入したのは7種類。
桂皮→胃腸を整え、温めて巡りを良くする。
山椒→お腹の中から温め胃腸の働きを整える。
陳皮→胃腸を整え気の巡りを良くする。
桔梗→咳を鎮め痰を取り除く。末端の血管の血流を良くする。
大茴香→お腹を温めて胃腸の働きを整える。気の巡りを良くする。
丁字→お腹の中から温めて胃腸の働きを整える
浜防風→発汗解熱、鎮痛。
胃腸の働きを整えると共に温めて巡りを良くし、風邪の予防(もしくは軽減?)にも働く構成とも言えるでしょうか。
いにしえからのならわし。
これからも生活に取り入れながら、日々暮らしていけたらと思います。


