新しい年となり3日目。

みなさんははどんなお正月を過ごされているでしょうか。ニコニコ

年始2回目のブログは例年お伝えしている、お正月の縁起物についての薬膳学的考察です。

お正月のの縁起物としておせちと共にあげられることも多いのがこちら、お屠蘇。




お屠蘇とは酒や味醂で生薬を漬け込んだ一種の薬草酒とも言える飲み物で正式には「屠蘇延命散」と言います。
邪気を払い無病長寿を祈り心身共に改まろうという願いを込めていただく、お正月ならではのお酒です。

元々は中国で始まったと言われるお屠蘇を飲む習慣は平安時代には日本に宮中の正月行事としてまず伝わり、江戸時代に広く一般に広まりました。

屠蘇散の中身になる生薬は多くは5〜10種類。
一般的にドラッグストアなどで販売されているのは5〜7種類位です。
たにパンダが去年の年末に良く行くスーパーの店頭で購入したのは7種類。





その中身と薬膳学的に考えられる働きは以下の通り。

桂皮胃腸を整え、温めて巡りを良くする。
山椒お腹の中から温め胃腸の働きを整える。
陳皮胃腸を整え気の巡りを良くする。
桔梗咳を鎮め痰を取り除く。末端の血管の血流を良くする。
大茴香お腹を温めて胃腸の働きを整える。気の巡りを良くする。
丁字お腹の中から温めて胃腸の働きを整える
浜防風→発汗解熱、鎮痛。

胃腸の働きを整えると共に温めて巡りを良くし、風邪の予防(もしくは軽減?)にも働く構成とも言えるでしょうか。

そして漬け込む日本酒は、おめでたい金箔入りのものを例年チョイスしています。




何だか気持ちまで晴れやかになるのが不思議です。


今年ねお屠蘇も生薬の風味がよく効いていて美味でございました。飛び出すハート


昔からの習わし。

これからも、続けていきたいですね。

そんな思いを再確認した新年3日目でありました。