本日はひきわりはとむぎを使い、例年この時期に必ず食べている定番メニュー。
薬膳タコ飯です。
と言いますのも雨模様の関東地方ではありますが、本日6月21日は1年で最も昼が長い日、夏至。
夏至から半夏生の期間にかけて西の方ではタコを食べる習慣が今も残っていますが、ここ数年たにパンダもそれにあやかり、この時期にタコを使った料理を食べます。
その定番が、薬膳タコ飯でして。
今年も作りました。
作り方を簡単に。
お鍋にといで浸水させたお米とひきわりタイプのはとむぎ、出汁、薄口醤油、酒、カットしたタコと刻んだ生姜を入れて炊き上げ、
炊き上がりに刻んだ紫蘇をたっぷりと混ぜ込み出来上がり。
噛み締めるとタコの旨味が広がり、ついついおかわりしてしまう美味しさです。
薬膳学的にタコは身体に元気をつけ気血を養う働きがあり、紫蘇と生姜は身体を温めながら巡りを良くする働きがあります。
そこに身体の余分な水分の排出にはたらくはとむぎを加え、梅雨の薬膳タコ飯としてます。
もうすぐ、関東地方でとジメジメ陽気が続く梅雨となりそうです。
夏に向けてしっかりと身体を整えて元気に過ごしましょう。