今回は前回ブログの続き。
手作りレモンビネガーを使った一品。
鶏肉と新玉ねぎのレモンビネガー煮です。
作り方としては、ひと口大にカットした鶏もも肉と新玉ねぎ、レモンビネガーと一緒に漬けておいたレモンスライスを何枚かと調理酒、醤油を圧力鍋に入れて加熱したら（加圧時間は10分位）出来上がり。
レモンビネガーのおかげでさっぱりと。
お肉がホロホロ、玉ねぎも柔らかくお箸が止まらない美味しさです。
先日の夕ご飯は鶏肉と新玉ねぎのレモンビネガー煮とほうれん草と人参のナムル、芽キャベツの粒マスタード和えを組み合わせて。
薬膳学的にはレモンの味わいの特徴である『酸味』は春の五臓でもあり自律神経のバランスを司る『肝』を養ってくれるので、自律神経が乱れがちなこれからの春の季節にとてもぴったりな食材。
鶏肉、芽キャベツは胃腸機能を整えながら身体に元気をつけてくれる食材であり、ほうれん草と人参は血を養ってくれる食材。
新玉ねぎは気血の巡りを良くしながら全身に栄養を行き渡らせてくれる食材なので本格的な春に向けての養生メニューとしてぴったりの組み合わせです。
ひと手間調味料で日々の食卓を豊かに。
身体も気持ちもしっかりと整えながら、季節の変わり目を乗り越えてまいりましょう。