本日は前回ブログの続き。
大寒の時期に出回る縁起物である大寒卵を使って。
大寒卵とは、先日のブログでも登場した暦『大寒』の日に産まれた卵で、寒さの1番厳しい頃に産まれた卵は栄養価が高く、食べることによりその年を健康に過ごすことが出来るという縁起物で、風水上では金運を呼ぶとも言われています。
本日はそんな大寒卵を使った一品。
ホタテ入り卵焼きです。
旨味たっぷりのホタテ缶を汁ごと使って。
すりおろし生姜入りの出汁あんをかけて。
作り方としては、ボウルに卵を割り入れ、その中にホタテ缶を汁ごと入れて、酒、砂糖少々を加えて混ぜ合わせ、少量の油を熱したフライパンで焼き上げます。
冷めたら切り分け皿に盛り付け、出汁と薄口醤油、味醂、すりおろし生姜を鍋で煮立て水溶き片栗粉でとろみをつけた出汁あんをたっぷりかけて出来上がりです。
卵とホタテの旨味がたっぷりでお酒もすすむこと間違いなし、のお味。
薬膳的には身体を栄養し、潤す働きがある卵。
同じく身体を栄養・潤し、滋養強壮にも働くホタテ。
温めながら気血の巡りを良くすし、全身へ栄養を行き渡らせる生姜を組み合わせてパワーチャージ薬膳おつまみとしました。![グッド!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
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縁起物の大寒卵。
楽しみながら味わいたいと思います。