本日は梨が決め手のレシピのご紹介。
去年作って美味しかったので、今年もリピ。
豚肉の梨ソース焼きです。
去年はアスパラを湯掻いたものを添えましたが、今年は潤す働きアップを考え、白胡麻を加えたナムルにしてみました。
このレシピのポイントは梨を半分はすりおろして漬け込み汁に加えて、あとの半分はカットして豚肉を焼く時に加えること。
シャリシャリとした食感がとても美味しく仕上がります。
作り方はすりおろした梨と酒、薄口醤油、味醂、お酢を少量を混ぜ合わせて梨ソースを作り、豚肉薄切り肉を漬け込み、冷蔵庫で30分程度寝かせたらフライパンでカットした梨と一緒にフライパンで焼き上げるのみ。
去年はお酢ではなく、オイスターソースを使いましたが、お酢の方か味が締まり気に入りました。
梨ソースに漬け込むことでお肉もやわらか〜く旨味もたっぷり。
簡単に出来るのでおすすめです。
前回ブログでもご紹介しましたが、薬膳学的に秋分を境に秋の前半は夏の暑熱が残っているので『温燥』（おんそう）と言われ、身体を潤し、元気をつけてくれる食材を用いながら、刺激的な長ネギ、生姜、にんにく、唐辛子は使わないようにするのが薬膳ポイント。
梨は肺に潤いを与え、熱を冷ます働きがあり、秋の五臓である【肺】の働きを助けてくれる食材であり、豚肉もアスパラガス、白胡麻も身体を潤し、元気をつけてくれる食材です。
お酢で巡りを良くして、身体の隅々まで栄養を行き渡らせて。
簡単パワーアップメニューで身体も心も元気に。
残暑を乗り切ってまいりましょう。