百合根を使ってもう一品。
本日は百合根を使っておつまみ薬膳。
百合根と鶏ひき肉の信田巻き。

まず材料は、以下の通り。
作り方も簡単に。
①百合根は予めさっと茹でて粗く刻んでおく。
②椎茸と長ネギはみじん切りにしておく。
③ボウルに②と鶏肉ひき肉、卵、片栗粉、塩麹を入れ、よく混ぜ合わせておく。
④開いた油揚げに③を薄く広げ、
百合根を並べる。
⑥フライパンでまわりに軽く焦げ目がつくまでカリッと焼き上げて。
⑦冷めてから食べやすい大きさに切り分け、皿に盛りつけたら出汁、百合根、薄口醤油、を煮立たせ水溶き片栗粉でとろみを付けた出汁あんをたっぷりとかけたら出来上がり。






あと引く美味しさです。
薬膳学的に心を落ち着かせる働きがあると共に肺や気管支を潤し、咳を止める働きもあるので秋に乾燥が顕著となる五臓の『肺』をサポートする食材の百合根。

それに身体に元気をつけてくれる鶏ひき肉と椎茸、温めてながら巡りを良くして末端まで栄養を運んでくれる長葱組み合わせて、寒さが深まり乾燥が目立ち始めた今の季節の養生薬膳おつまみメニューとしました。

美味しく食べて身体も心も養生してまいりましょう。





