本日は前回ブログの続き。
金時人参を使った、シンプルで極上のレシピ。
出汁の旨味を効かせた、金時人参のすりながしです。
作り方はごく簡単。
丁寧にひいた出汁で、ひとくち大にカットした金時人参とスライスした玉ねぎをコトコトと。
材料が柔らかくなったらハンドブレンダーで滑らかにし、塩で味を整えたら出来上がり。
器に盛り付け、金時人参の細切りを添えて。
シンプルながら出汁と素材の味が充分に味わえ、とても美味しかったです。
たにパンダがいただいたのは一昨日の朝食でしたが、折しもその日は冬至。
冬至の日はかぼちゃや柚子が有名ですが、『運』を呼び寄せることらから「ん」のついた食べ物を食べると良いとも言われています。
かぼちゃ(なんきん)は有名ですが、実はにんじんもその食材のひとつ。
なんとなくご利益がありそうな気もする素敵メニューでごさいました。

薬膳学的に人参は血を補い消化吸収を高めてくれる食材。
玉ねぎは気血の巡りを良くして全身栄養を行き渡らせってくれる働きがあるので理想的な組み合わせです。
季節の食材を使った食養生。
無理なく続けてまいりましょう。
