変化の踊り場への理解は進んだでしょうか。
いうならば成長欲求が鈍化する段階です。
それは切り替えのタイミングでもあります。
ただそれまでのように活動できないもどかしさはあります。
そこで自己否定に転じると元に戻りやすくなります。
つまりせっかくの積み重ねを自ら崩していってしまいます。
なので改めて端的にプロセスを確認しておきます。
まず危機的な状況や嫌なことを避ける段階は活力が得やすいもので
これはエゴも加担してくれることが大きな要因だと考えられます。
もちろんこの程度は客観的事実ではなく主観的事実です。
特に現代では身体的に危機的なことは多くはないでしょう。
でもあまりにズレた状態だと主観的には苦しさや閉塞感がつきまと
要するにそこから脱したいという力が働きやすいわけです。
しかしそうして望むベクトルに物事が動くとこのバランスが変わっ
危機的でもなく嫌なこともさほど努力なく避けられるようになりま
ここで理想を手放して自己承認が少しだけでも進むとある程度の安
それ以前に比べて自己否定的な構造から脱するわけです。
このあたりから踊り場が始まります。
もちろんある程度は無段階的なバランス移行です。
でも体験的には急激に感じられることが多そうです。
ともかくそれまでサポーターだったエゴがストッパーへとなってい
さらに進もうとするともうこの程度で十分ではないかという発想に
努力して進むことへの魅力がなくなっていって現状維持を大切にし
当然ながらそれも悪いことではありません。
少なくとも過去に戻りたくないのは確かであり努力することにそれ
前のようには頑張れないという感覚です。
やった方が良いことが分かっていてもそこへのエネルギーが自動的
いうならばここからが本質的な主体性が求められてきます。
その中で重要なのが目的意識です。
エゴ主導で成長できる段階は生きながらえることが目的でありそれ
インナーチャイルドや過去生トラウマが一定レベル軽減されると主
だからクリアリングが重要な段階とも理解できます。
ところが次のステージではエゴを超えた目的設定が大切になります
そうしないとエゴを乗り越えて労を惜しむことがしにくいのです。
目的が活力の源になるわけです。
とはいえそれは突き動かされるようなものでもありません。
なので気楽に動く感覚への移行も求められることが多そうです。
不安ベースの精査を手放して信頼ベースの状況把握になっていきま
やるかやらないかを検討するのではなくやる前提でリスクを認識す
確かにこの2点だけでも自ら変えるのは容易でないかもしれません
しかもそこまでの活力がない状態での取り組みです。
結果的にここは自分らしく生きるための第一関門とも解釈できそう
本物の能力発揮にはここを突破していきたいものです。
谷 孝祐
2023.1.29