思い出された山小屋管理人 | 3年前のしこうの楽しみ

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昨日の登山の話題に関連してのことです。
2座目の急登の時のことでした。
ふと前回の山小屋のことを思い出しました。
 

特に関係があるわけでもありません。
あえていうならキツイ状況というくらいです。
もしかしたら半分くらい記憶の片隅で埋もれ始めていたのかもしれません。
 

ともかく必要があって意識の中央にやってきた印象でした。
そこは修験道で有名な山でした。
そんなわけで表向きは山小屋であるものの少し異なる雰囲気でした。
 

明らかなのは大きな祭壇があることです。
宿泊する建物の1階は神社のようなものでした。
どうやら護摩焚きもするようです。
 

つまり登山者向けというよりは行者のための性質が強い空気感でした。
だからといって敷居が高いわけでもありません。
なかなか珍しいバランス感でした。
 

そして管理人が面白い人でした。
共時性とも言えるかもしれません。
一緒に泊まった2名の両方とかぶる性質だったのです。
 

具体的にはボクサーで占い師で陰謀論に詳しかったのです。
ここまでのことがあるのかという重なり具合です。
驚くというより呆れるくらいかもしれません。
 

当然ながら相手もこちらに興味を持ったようでした。
おそらく話が通じる人もあまりいないのでしょう。
夕食後に珈琲を飲んでいた時のことでした。
 

一通りの片付けを終えてこちらのテーブルにやってきました。
最初の話題がなんだったかは覚えていません。
ただ彼の主張は陰謀論を知らないと世の中のことは分からないという結論でした。
 

確かにその通りの部分はありますが良くも悪くも真っ直ぐな意見です。
地元ではなかなか話を聞き言えてもらえないと嘆いていました。
途中から焼酎も出してくれて話題が尽きない状態になりました。
 

ちなみに消灯時間は決まっていないとのことでした。
山小屋では初めての経験です。
ということで静かなミニ宴会のようなものでした。
 

これに何の意味があったのかは分かりません。
ただメッセージ性を含んでいた可能性はあります。
それをとらえる必要があるから思い出したのかもしれません。
 

そうだとしたら受け取れていない部分であることは確かです。
見つめてみることにします。

谷 孝祐
2023.9.16