想定外の大雨が与えたギフト | 3年前のしこうの楽しみ

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珍しいこともあるものです。
足止めをくらいました。
同行者の影響でしょうか。
 

基本的にそう解釈できそうです。
その原因は天気でした。
登山の時と似たようなものです。
 

ただここまでのことは初めてでした。
まるで海外でのことのようです。
ちなみに数日間のバックカントリーに向かうところでした。
 

山の上にあるホテルに滞在して楽しむ予定でした。
そこまではバスとロープウェイでアクセスします。
突然の大雨によってそれが運休になってしまいました。
 

ホテルのスタッフもその数時間前に危ないかもしれないという電話をくれました。
しかし移動時間がそれなりあります。
到着を早めるといっても無理なものです。
 

なので間に合いませんでした。
そんなわけで山麓で過ごすことになりました。
急いで探して空きのあるホテルがすぐ近くに何とか見つかりました
 

温泉もあったのでそれはそれで悪くもありませんでした。
どうにか予定通り行けたとしても外には出れないわけです。
結局は閉じ込められる感じになります。
 

それには自然のパワーを感じられる良さもありますが不便であることは確かです。
なので高原リゾート的な場所でのんびり待つのはネガティブでもありませんでした。
でも翌日も運休になってしまいました。
 

雨がやんでから6時間経たないと運行開始にならないとのことでした。
泊まっていたホテルはそんなことはありませんでしたが山はまだ雨が残っていたようです。
確かにお昼時点ではまだ厚い雲があって山頂は見えませんでした。
 

残念なことです。
大雨から天候が回復して快晴になって夕暮れの美しさが現れたはずです。
スキーができなくともその変化の中に身を置くことができるのは貴重なものです。
 

もし行けていれば他の観光客が来ないクリアな環境を1日中体験できたはずです。
ところがメリットとデメリットは拮抗するものです。
結果的に2連泊することになったホテルのラウンジに夜行くと想定外の出会いがありました。
 

長野ワインのなかなかお目にかかることができない銘柄がたくさんリストに載っていたのです。
かなり驚きました。
そんなわけで元々付き合いがある顧客しか参加できない抽選でしか手に入らないものを楽しませてもらいました。
 

ある種のギフトです。
予定不調和が世界を広げてくれることを体感したのでした。
さすがにその翌日は朝から通常通り山の上に行けました。
 

どうやら250mmくらい降ったようです。
雪も一気に50cmとけてしまったとのことでした。
とはいえ徹底的に浄化されたのかいつにも増して空気が澄んでいる印象でした。
 

その時その時のメリットを享受して楽しめるマインドを維持していきたいものです。

谷 孝祐
2023.5.9