新しい家に移って1年の大掃除の意義を記すとさらにそれが顕在化
いうならば自分の感覚の変化を感じる時間になっているようです。
大雑把に言うならそれは自己一致感の高まりです。
手放すべきものがどんどん明確になっていくのです。
だからアップデートの印象が強くあります。
もしかしたらこれは磁場的な作用も手伝ってのことかもしれません
とにかくまだ使えるかどうかという発想がほとんど入ってこないの
潜在的には人生最大の損切りを経験したことも関係しているのでし
それと似たように客観的に合理的な判断ではなくなっています。
これが顕著に出たのが服でした。
一気にリセットがかかるかのようです。
今の自分に合わない感じがするものが大量発生です。
その大半はサイズの問題です。
肩幅が広くなったことで少し窮屈になったものが多いのです。
しかし一般的にはまだ着れないレベルでもありません。
ピッタリな印象だと想像されます。
とはいえほぼもう着ないのは確かです。
実際にこの1年通して袖を通していません。
生活スタイルが変化しているのがその直接的理由です。
だからあえてその状態で使うタイミングもありません。
単に取っておくだけになりかねないわけです。
加えてふと思いついたことがありました。
以前の服が同じように着れる体型に戻ることがリスクに感じたので
要するに今の方が健全だという自己評価です。
戻るとしたら筋力低下を意味することになります。
現状のパフォーマンスを維持できなくなる可能性があります。
それは望まないわけです。
選別していてふとそんなことに気づいてさらに加速しました。
元々は好きな服でまだサイズ的に問題なくともどうもピンとこない
しかも現在でもそれが良いものだと思います。
割とおしゃれ着的なもので使用頻度も高くありません。
おそらく着たのは10回に満たないと推測されます。
でも何だか違うという実感でした。
これは自分の人生で新たなパターンです。
本当に非合理だとも考えられます。
機会さえあれば選択肢に上がる可能性があるのです。
でも躊躇なく処分の袋に入れられました。
完全に感覚的な決定です。
好きという印象自体が過去の自分を表しているような感じだったの
悩んだわけでもないのでそこまで精査していませんが後になってそ
そんなこともあってクローゼットがスッキリしました。
実際は3割程度が減ったと推測されますが半分くらいになった印象
かなり空間の余裕ができました。
そしてこのくらいの余地がある状態が心地よい自覚が出てきました
不要になったものをすぐに手放していけるようにこの感性を維持し
谷 孝祐
2022.12.23