普段の乗り方にフィットした車種への変更を決めてからの展開です
実は通常であれば簡単な話でもありませんでした。
基本的にはオーダーを入れるのです。
現状はそうすると来春くらいの予定だとのことでした。
ただ昨今の半導体不足で遅れることも想定される状況でした。
ちなみに検討を始めた出発点からするとそれは微妙でした。
今乗っている車で部品を変えるかどうかというのがきっかけだった
もちろんそれをして新車を待つ方法はあります。
でもできれば避けたいことでした。
また新しい家に引っ越す頃には車も変わるというのがスムーズな気
冬前のタイミングです。
ということで担当に希望だけ伝えておくことにしました。
うまくいけば調整できるとのことでした。
とはいえ今までになくワガママを言った感じだったかもしれません
納車時期の指定を出したのです。
これは一般的にディーラーにとっては有難くないことです。
そのくらい不確実さがあるのです。
でも渋ることはありませんでした。
可能な範囲で努力しますということでした。
いささかダメ元で伝えたのもあったのでそこまで期待もしていませ
しかしコミットを仕上げていたからでしょうか。
1週間もしないくらいで話がまとまりました。
色にこだわりがなかったのが良かったのかもしれません。
他のディーラーに入ってくる車を譲ってもらえることになったので
こういう交渉は少なくもないようです。
でも希望通りになったのはラッキーかもしれません。
個人的にはこれといって妥協する必要がなかったのです。
いずれにせよ自分にとっては拍子抜けするくらいでした。
これまでは思い通りにいかない部分もありつつ最終的に何とかなる
その意味において何かの象徴だった気もします。
拡大解釈とも言えますが過去の価値観を手放したことによることな
ともかくあっという間にスッキリ決まってしまいました。
こうなると乗ってみての受け取りが楽しみになってきたのでした。
何らかのギフトを意味する予感がします。
谷 孝祐
2021.9.2