過酷だった三山プラス二山巡り | 3年前のしこうの楽しみ

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子どもが学校から帰ってきてから家を出発しました。
これに特段の意味はありません。
もっと早くすることもできました。
 

ただ我が子の最近の様子からの対応です。
それはさておき夕方に出てそれなり長距離移動でした。
名古屋でちょうど半分くらいの感じです。
 

少し気楽にとらえすぎていたのかもしれません。
終盤はなかなか遠さを認識しました。
もちろん初めての場所ではありません。
 

何度か足を運んではいます。
しかし今回のようなパターンはありませせん。
目的は引き続き神社への参拝です。
 

異界とも呼ばれる有名な三社を目指しました。
正確にはそれにプラス二社です。
その参詣道とともにどれも世界遺産に含まれています。
 

6月にひとまず完了して次に気になった先がここだったのでした。
確かに忘れてはならない場所です。
神宮と同様に重視されるべきでしょう。
 

日本のルーツを辿るという意味では間違いありません。
ともかく半ば強行軍でした。
夜遅くに近くまで行って泊まって朝から回るスケジュールです。
 

なかなか過酷な出張のようなものです。
加えて急な石段を登ることもあります。
奥宮にあたる標高1000m強のところは実質山歩きのようでもあります。
 

しかも酷暑の中です。
もちろん汗だくになりながらでした。
そもそもこの5つを1日で回るという発想はこんなこともなければ出てこないでしょう。
 

観光旅行だったら2泊3日というイメージかもしれません。
だから半ばトレーニングのようでもあります。
しかも終えて大阪まで移動でした。
 

流石にダメージもそれなりです。
とはいえ中東和平の鍵ともいわれるこの地を一気に回ることで知覚できたこともありました。
そもそも現在では渾然一体となっている文化が元々ぶつかっていた場所なのかもしれません。
 

そのくらい性質が異なるのです。
この体感を元に和解に力をかけていきたいものです。

谷 孝祐
2021.7.21