登山をしました。
無雪期としては2度目です。
今年初めての3000m級でした。
梅雨時なので天気が懸念されました。
ただ1週間前の予報は悪くありませんでした。
でも前後が雨になっていました。
まさにその日だけが平気という状況だったのです。
そんなわけで直前におかしなことが起きなければという展望でした
しかし次第に良くなっていきました。
前日も問題なくなっていったのです。
ところが直前になって当日の午後が怪しくなってきました。
何ともコロコロと変わるものです。
ちなみにその日の朝は快晴でした。
ひとまず景色を期待したものです。
ところがそうもいきませんでした。
山頂部は雲がかかりがちだったのです。
それでも問題はありませんでした。
そもそも初心者でもトライできるくらいです。
標高は高いですが2700mまでバスでアクセスできます。
つまり登るのは300m程度です。
日本で最も気楽に楽しめる高所かもしれません。
だからといって空気が薄いのは当然です。
急に楽して上がるので高山病のリスクは少なくありません。
慣れていなければ体調が急変することも想定されます。
ということで思ったよりもキツさはありました。
やはり呼吸の調整は重要です。
加えて少し歩きにくさのある雰囲気でした。
なのでコースタイムの割にテクニカルな印象もありました。
個人的にはだからどうということもありません。
1時間半くらいで行って戻ってきました。
気分は楽勝というところでしょうか。
一方で体は正直です。
後から想定以上の負荷がかかっていたことが認識できました。
その環境に対して前日から栄養不足気味だったようです。
下山後にしばらく眠気が取れませんでした。
次回はこの反省を生かしてより体の状態維持にフォーカスすること
谷 孝祐
2021.7.14