手抜きのかけっこ2位 | 3年前のしこうの楽しみ

3年前のしこうの楽しみ

ブログの説明を入力します。

この前の週末のことです。
子どもの運動会がありました。
小学生になって初めてのことです。
 

入学後なかなかすぐのタイミングだとも思います。
事情は知りませんが秋から春に変更になったとのことでした。
当然ながら天気の心配がありました。
 

実際に2日前まで微妙な予報でした。
当日も朝方まで雨でした。
加えて7時台にもパラパラきていました。
 

ただそれでも開催されました。
開会式が8:20で午前中のプログラムでした。
始まってみれば一瞬だけ雨粒が落ちたくらいでした。
 

むしろ暑すぎずちょうど良かったとも言えます。
結果論ですが絶妙のベストバランスでした。
それはさておき様子を見ていて安心したことがありました。
 

田舎だからでしょう。
健全な感じでした。
基本的に運動する時はマスクを外すことになっていたのです。
 

今のご時世では学校としてもそれなりのリスクテイクかもしれません。
もしくはそこまで考えられていないのでしょうか。
どちらなのかは知るよしもありません。
 

でもこれが天候と共に適切な匙加減の印象でした。
一つだけ密集する種目があってその時だけはつけたままでした。
とはいえこれを実施すること自体がなかなかのことかもしれません
 

具体的には大玉送りというものでした。
言語的に説明しにくいものですが子どもたちがパイプ状になって頭の上や体の横を大玉が通過していくものです。
もちろんそれを転がす役割もいます。
 

そのスピードを赤組と白組で競うものでした。
うまくいくとスムーズに転がっていきました。
スタートとゴールはスキージャンプ台のすぐ下です。
 

つまり小さな山から転がってきて最後はそれを上り返すわけです。
なかなか見もので楽しめました。
ちなみに我が子は想像以上に走るのが速くなっていました。
 

半年前の保育園の運動会とは見違えた様子です。
1位になれそうだったのにゴールテープ前で減速して抜かれていました。
走っている間も横を向いたりしていました。
 

要するにポテンシャルを発揮できていません。
勝つ術を知らないわけです。
しかしいずれにせよ成長するものだと感じたのでした。

谷 孝祐
2021.6.2