突如現れた小腸感覚 | 3年前のしこうの楽しみ

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2度目のバックカントリースキーの影響でしょうか。
タイミング的にはそう考えられます。
確かに浄化された可能性はあるでしょう。
 

今回は天候にも恵まれました。
登りはじめは雪だったものの次第に快晴になりました。
気の流れも清涼だった気はします。
 

加えて食事量は少なめです。
大抵山の中ではそうなります。
実際に体重も少し減りました。
 

運動量がそれなりだったのでしょう。
確かに雪面を登るのは技術だけでなく体力も必要だと思います。
だからこれも関係していたと推測します。
 

ありのままの自然の中で体を十分に動かしたわけです。
ともかく翌日になると変化がありました。
それは体に対する知覚についてでした。
 

いつの間にか小腸の感覚が高まっていたのです。
一般的にも胃はとらえやすいところでしょう。
それと同レベルで認識が持てるような感じがしました。
 

つまり消化吸収の過程がどのようにあるのか分かるイメージです。
これはどことなくこそばゆいような雰囲気でした。
そして今までよりも負担感を自覚するようになりました。
 

ランチを食べた後それが顕著でした。
異物とは言わないまでも異質なものがとどまっている実感でした。
とはいえ嫌な感じというほどでもありません。
 

疲れが残っていたのもある可能性はあります。
ただいずれにせよさらにセンシティブになったかもしれません。
まだ分かりませんが食べるものの選択にも違いが出てくるのでしょうか。
 

何となくより絞られてしまう気もします。
こんなことを考えていると物質的身体との自己一致が進んだという解釈が頭に浮かびました。
理屈が通っているわけではありませんがこれはどことなく腑に落ちる気がします。
 

もしそうだとしたらより緻密に運動を意識できるのでしょうか。
ともかく今得られている小腸感覚を維持して定着してみることにします。

谷 孝祐
2021.3.5