マイクロプラスチックの件はいかがだったでしょうか。
すでに詳しい人もいたことでしょう。
一方でそこまでのことになっているとは思っていなかった人もいそ
綺麗な海というのはすでに幻想なのでしょうか。
確かに見た目上だけの話かもしれません。
特に近海であればそうでしょう。
世界的な問題になるのも当然です。
これが地球環境にどのような影響となってくるのは未知数です。
なかなか悩ましいものです。
便利さの代償が大きくならないことを祈るのみです。
同時に少しでも排出量を減らすようにしていきたいものです。
さてあと触れていないのは山菜でしょうか。
こちらも盲点になりやすいのかもしれません。
一般的には毒キノコに注意というくらいでしょうか。
しかし東日本大震災後にそれなりに注目を集めるようになりました
正確には原発事故の影響への懸念です。
理由は放射性セシウムを吸収しやすい性質を持っているためです。
加えて山林の土壌も同様のようです。
しかも流出することが少なく保持されやすいとのことです。
つまり最も放射能汚染が進みやすい食品とも考えられます。
広範囲に渡り基準値を超えたものが見つかったらしいです。
ちなみに土壌の放射能が1000分の1になるまで約300年かか
なかなかの期間です。
つまり自然の中で育ったものにリスクがあることになります。
これは野生動物も同様です。
彼らの餌が汚染されている可能性があるためです。
もしくは土を一緒に飲み込んでいる分もあるようです。
加えてそういった土が川に流れ込めば魚も影響を受けるでしょう。
とはいえ基準値はそれなりに厳しいとも言われています。
一年に数回であればX線での検査よりもマシかもしれません。
結局のところ実際にどのくらいのリスクなのかは分かりません。
最終的には個人個人によって違うものです。
相対的にこのカテゴリにおいては天然のものよりも栽培されたもの
いずれにせよ頭の片隅には置いておきたいものです。
谷 孝祐
2020.8.23