バブル期再来のような渋滞 | 3年前のしこうの楽しみ

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きっかけは先週の土曜日のことでした。
3連休だったからでしょうか。
確かにそれはあります。
 

しかし明らかに異常な印象でした。
車が非常に多かったのです。
ということで今までにないレベルの渋滞に遭遇しました。
 

まさに想定外のことでした。
通常であれば1時間で着くところ2時間半かかりました。
実質的にルート上でスムーズに走れたのがほんの一部の印象でした
 

加えてレンタカーも多数見かけました。
単に目がいっただけかもしれませんが珍しく感じました。
抑圧されていた何かが発散されるベクトルのようにも感じました。
 

しかも休日にもかかわらずトラックもそれなりにいました。
明らかに人の動きが変わっている印象でした。
その体験の上に昨日の熱海が重なりました。
 

平日とは思えないくらいの盛況です。
商店街が人で一杯でした。
春休み中なのでしょう。
 

若者も多くいました。
とはいえそれだけではありません。
とにかく土日のような空気感だったのです。
 

そして通りがかった箱根神社では初詣かのような列がありました。
それらの場所は個人的には記憶の片隅にしかないバブル期かのような雰囲気でした。
経済活動が鈍化傾向の中で有給休暇を取ることが勧められているのでしょうか。
 

ふと頭にそんな推測がもたげました。
そこから意識がゴールデンウィークに向かいました。
もしかしたらとんでもないことになりそうな気がしたのです。
 

例年であれば海外に行く人たちが国内旅行に切り替える可能性は少なくありません。
しかも感染リスク低減のために公共交通機関を避けて車にする人も増えるでしょう。
有名テーマパークの休園が長引けばそれに追い討ちをかけることも想定されます。
 

そうなると未曾有の大混雑もあり得ます。
場所によっては大混乱とも言えるかもしれません。
しかもUターンラッシュに重なるようなタイミングで東京に移動するスケジュールになっています。
 

今からどう動くのか考えておかなければと思ったのでした。

谷 孝祐
2020.3.25