2018年最後のダイビングから | 3年前のしこうの楽しみ

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久々にダイビングをしました。
7月以来のことです。
約3ヶ月ぶりです。

冬の休眠期間でもないのにこれは珍しいことです。
10月の予定を台風の影響で見送ったためにこうなりました。
しかも今回も近いものがありました。

またしても海況が思わしくなかったのです。
台風は遠方でも海には影響が出ます。
おかげで目当てのポイントには行けませんでした。

初日はビーチしかできないとのことでやめました。
個人的にボートでなければあまり潜る気分にならないのです。
2日目は船は出せるもののやはり波が入りにくい島影のエリアになりました。

インストラクターとしても状況が良くない時のみ使うスポットだとのことでした。
この状況は何らかのメッセージが含まれるのでしょうか。
それはさておきある意味で貴重な機会です。

魅力は感じないもののせっかく遠方まできたこともあり行ってみることにしました。
ダイビングの予定はこの2日間にしていたため全く潜らないのも微妙というのもありました。
正直なところどちらでも良かったのです。

しかし何かが変わったのでしょうか。
それとも体調が思わしくなかったのでしょうか。
1本目を潜ると感覚が違ったのでした。

なんだかあまり良い気分でないのです。
久々の頭痛や手足の痺れが感じられました。
これは血中窒素濃度が増えることで起きる現象と考えられます。

もしかしたらより繊細に体の変化をキャッチするようになったのかもしれません。
ということで次第にこれと向き合うことが海中での目的になっていったのでした。
感じきれば終了後の疲労が少なくて済むのではと考えたわけです。

この予測は当たりだったかもしれません。
海から上がったあとに回復していくのが早い実感がありました。
その結果でしょうか。

2本目の潜行がなんだかスムーズな感じでした。
前よりも抵抗感がなかったのかもしれません。
よりリラックスできて力が抜けている感覚がありました。

もちろん怖れや不安が自覚されるようなことは以前からほとんどありませんでしたが無意識的な何かはあったでしょう。
意外にこの受け取りは大きいものかもしれません。
ダイビングとの関わりも変わっていきそうな予感です。

谷 孝祐
2018.10.31