幼稚園の運動会から | 3年前のしこうの楽しみ

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一週間前のことです。
子どもの幼稚園の運動会がありました。
なんとか行けるタイミングだったので顔を出しました。

これはなかなかない機会です。
もしかしたら最初で最後かもしれません。
来年以降も予定が合うかどうかは分かりません。

園のスケジュールはそこまで早くわからないのです。
そんな心持ちで足を運んだのでした。
ちなみに雨の影響があり体育館での開催でした。

しかしこれで良かったのかもしれません。
狭さはあるものの近くで見ることができました。
とにかく感じたのはよく練習しているという印象でした。

滞りなくプログラムが進んでいくのです。
特に問題も起きません。
しかも年齢にしてはなかなか高度とも言える競技もあったりします。

なかなか凝ったものもありました。
なのでなかなか見応えがありました。
その様子からこの年齢でも十分に集団行動できるのだと感心しました。

といってもコントロールされている雰囲気でもありません。
きっと上手に促されていくのでしょう。
先生方の日々の関わりの賜物だと思います。

確かによく目が行き届いている様子でした。
ということでこの園でベストだったと感じたのでした。
ただ逆に気になる部分もありました。

ある意味において気づきとも言えるのかもしれません。
それはきっと親子の関わりでのことなのでしょう。
個別にとらえたわけではありませんがインナーチャイルドが着実に増えているのです。

正直なところ驚くペースでした。
あくまで感覚によるものですが指数関数的に増加している気がしました。
すでにほぼ全ての子が止めることのできないスパイラルに入っている状況です。

それでも一般的には圧倒的にマシな方だと推測します。
現代的な生活の弊害は想像以上に大きなものなのかもしれません。
世の中の一端を垣間見ることで現状理解が進んだ気分になったのでした。

谷 孝祐
2018.10.6