2017年度を通じた自己成長セミナーが終了しました。
思い返せばあっという間だったというところでしょうか。
ただ始まった当初と比較するととても長い時間が経った気がします。
それだけ密度が濃かったのかもしれません。
この分野を網羅的に提示することが今回のテーマでした。
全体像をマッピングするイメージだったわけです。
もちろん企画段階から大枠は決まっていました。
その意味ではスタート時点で完成していたとも言えます。
とはいえ最初の印象とは異なりました。
実際にアウトプットしてみると思ったよりも各項目が深かったのです。
1講あたり70分の講座ですがその資料作成に3倍くらいの時間がかかりました。
ほぼ頭の中にあるものを提示していくだけでこの様相です。
そんなことでどことなく自己成長への印象も変わったかもしれません。
一つの塊としていたものが分解されて広がった雰囲気です。
これを通じて多くの人にとっての難しさが認識できました。
スタックしやすいポイントがあちこちにあるのです。
これは今まで考えたこともありませんでした。
必要な資質が揃っていなければ自然には進まないというところでしょうか。
なので今回の取り組みは想像以上に意味があったのかもしれないと推測します。
参加者がより効率よく進めるようになれば嬉しい限りです。
また案外これには負担感があったのかもしれません。
終わってみて荷がおりた感もあります。
なんだか自由な時間が増えた感覚があるのです。
実際に資料のためにパソコンに向かっている時間以外も意識していたのでしょう。
参考になる軸も少ないため提示順をどうするかは大きな課題でした。
ということで自分にとっても案外チャレンジだったように感じます。
同時に各項目の内容選定をする中で今までどれだけ多くのことを受け取ってきたのかを自覚しました。
結果的に自己理解も進んだのかもしれません。
その意味においても良い機会になったと想像します。
さてこの一年でその幅広さと深さを実感したわけですが本当のスタートはここからでしょうか。
地図を手に新たな世界に乗り出すとも言えそうです。
1人でも多くが自分らしく才能を生かすことができれば幸いです。
また自分自身も精進していくこととします。
谷 孝祐
2018.3.20 18:36