能力を生かすエッセンス27 | 3年前のしこうの楽しみ

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運動不足解消には軽い運動から始めるというのが前回の話題でした。
とにかくこれは重要です。
なので注意していきたいところです。

しかしそうは分かっていても張り切りすぎることもあるでしょう。
今までの不足を一気に補いたい心理が働きがちなのでしょうか。
それとも若かりし頃のセルフイメージからでしょうか。

子どもの運動会で久々に走ってなんとやらという話は珍しくないように思います。
とはいえその原因には違った視点も必要かもしれません。
そもそも軽いというのがどの程度なのか掴めていないという可能性です。

いつも全力疾走してきたのであればどのくらい緩めれば良いのかイメージしにくいかと想像します。
頑張って無理することが当たり前になっていれば手抜きするかのようにも感じるかもしれません。
真剣さを美徳としていれば軽さに悪さを投影してしまう人もいそうです。

結局のところ体験がなければとらえにくいものです。
ということで今回は軽さの程度について触れていくことにします。
少しでもイメージがとらえられればしめたものでしょう。

そこを目標にお伝えしていきます。
軽い運動をあえて定義するのであれば疲れない程度というところでしょうか。
もしくは物足りないくらいとも言えるかもしれません。

これが転じて毎日続けられる負荷となっていきます。
ということでいい加減さが残る程度とも言えるでしょう。
決められたルーティンを完璧にこなすのではなく気分でちょっと変えることもあるくらいです。

気楽にいられる範囲ということなのかもしれません。
やりたければ長めに気乗りしなければほんの少しという具合です。
一般的にはそんな負荷だと意味があるのかと思われがちかと推測します。

決めたことをちゃんとやらないといけないと思いがちなのは日本人の性でしょうか。
それでも何もしないよりは圧倒的にマシなわけです。
しかもそれであればリスクも少ないものです。

いきなり体を壊すようなことも起きにくいわけです。
そんなわけで意味ないと思うくらいであっても良いわけです。
これを続けているといつしか負荷が強まっていきます。

自然とその欲求が出てきていつのまにかしっかり取り組んでいたということにもなり得ます。
そこにはやらねばという発想はありません。
主体的にやりたいからやっているという状態です。

そこにいければ効果も高まって運動不足も解消されるかと思います。
まずはそんなところから取り入れていきたいものです。

谷 孝祐
2018.3.18 0:27