筋力アップと身体性の向上 | 3年前のしこうの楽しみ

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10日ほど前に感じた抵抗感はこれに対するものだったのでしょうか。
それはスキーを毎日のようにすることについてでした。
結果的に7日間連続でゲレンデに出ることになりました。

半日の日もあるので丸々というわけでもありません。
ただ朝イチから出る日も多かった気がします。
半分くらいはそうだったかもしれません。

これは今回が初めてのことです。
1週間滞在していても1日2日くらいは休んでいました。
疲労の問題もありますがそういう時間も良いものです。

こういった過ごし方も豊かなものです。
雪景色の中でのんびりするのは独特なリラックス感がある気がします。
特に天気が思わしくなければその確率は上がっていました。

むしろこういう日の方が好きだったかもしれません。
5年ほど前は半分くらい本を読んで過ごしていた記憶があります。
ちなみに朝イチに行くのも以前は珍しいことでした。

理想的なコンディションが予想される時のみの選択だったのです。
ある程度雪が降った後に朝から快晴という状況です。
滅多にない機会なわけです。

こう思い返すと随分変わったものだと思います。
ということで必然的に滑走時間は長くなっています。
今回が最長だったのは確かでしょう。

こんな形のスキーをするのは学生時代まででした。
必然的にトレーニング効果も高まっていることでしょう。
いつになく筋力アップにつながった感覚があります。

それも今までにない部分まで及んでいそうです。
さらにインナーマッスルが鍛えられたのでしょうか。
体感覚が大きく変わったような実感があります。

特に大腿部と腹部の内部にその雰囲気があります。
これによって体の上下の連動性がとらえやすくなったように感じます。
身体レベルの自己一致感というのでしょうか。

体全体が1つのものとして知覚されやすくなっているのです。
部位における意識の働く度合いの濃淡が減じたようなイメージです。
そのため並列的に心身の状態を認識しやすくなっています。

昔は心と体は別個のものとしてキャッチしていました。
ある意味において喧嘩することもありました。
この二元論から解放される時がきたのかもしれません。

より生きることの楽しみを受け取っていきたいと思います。

谷 孝祐
2018.2.15 8:28