能力を生かすエッセンス3 | 3年前のしこうの楽しみ

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前回は能力発揮と健康の両立には後者を優先する立ち位置が重要だということについて触れました。
しかし実際にそれを実行することは難しいと感じる人もいることでしょう。
理想は理解しつつも日々のタスクに追われて習慣を変えられないこともあるものです。

健康に不安がなければなおさらです。
何らかの不具合を感じたからこそ体に意識が向くようになるのが一般的なのかもしれません。
ただそれでは手遅れという場合もあるでしょう。

そこまででないにしても不調と向き合いながら変わらずに能力発揮しなければならなくなることもありそうです。
これは通常は容易なことではないと推測されます。
であるならそれ以前に注意したいものですがその重要性に気づきにくいというジレンマがあるように思います。

ということでできるだけ早くここを超えられるかどうかが分かれ道とも言えそうです。
ではどうしたら健康最優先の意識状態になれるのでしょうか。
今回はその方法について考えていくことにします。

いずれにせよほとんどの人はどこかの段階で切り替えない限りタスク優先になりがちかと見受けられます。
そしてこれは主体的選択でない場合が多そうです。
つまり健康を害しても能力発揮をしようと決めているわけではありません。

環境に合わせてそうなってしまっているわけです。
なので自分で決めるのが第一歩かもしれません。
状況に翻弄されている意識状態から抜け出すわけです。

ここでいきなり健康優先にいければ理想的であることは言うまででもありません。
ところが大概これは失敗に終わります。
なぜならプロセスがジャンプしてしまい維持しにくいためです。

一足飛びにいきたいところかもしれませんが安全策はスモールステップなわけです。
そんなわけでまずは現状をそのまま変えずに決めて行うところからスタートします。
要するに体がきつくてもタスクを優先することを決断するということです。

時に徹夜などの身体的負荷が強いことを選択することもあるかもしれません。
ポイントは事前にどうするのか決定することです。
完璧にできなくともこれを1つ1つ増やしていきましょう。

そしてこれを続けていけといずれは健康を優先したくなってきます。
意外かもしれませんがそれなりにできていれば1ヶ月以内のことかと予想されます。
もちろん期待しながらよりは無心でタスク優先を続ける方が期間は短くなります。

とはいえそこをあまり気にする必要はありません。
気楽にゲーム感覚で行うのが良いバランスです。
こうして素直に出てきた体を労わる気持ちに従って選択していきましょう。

これにより自然と健康優先に移行していけることと思います。
千里の道も一歩からと言いますが目の前の一歩をしっかり意識することを習慣にしていくわけです。
そして結果的にこれは能力発揮の技術を高めることにもつながります。

谷 孝祐
2017.10.1 20:09