一言で能力を生かすといってもテーマが大きいのかもしれません。
その中に含まれる要素は多方向に渡るでしょう。
なので思いつくままに書いていくとむしろわかりにくくなるでしょうか。
本当はつながっている話題もあちこちに飛んでいるように見えかねません。
そんなわけで一定期間は同じベクトルにする方が良いかと思いました。
一応軸を定めて書いていくイメージです。
本の章立てまでいかないものの少しそちらに近づこうということです。
そういう背景でスタートに相応しいものを考えていました。
といっても内面的には決まっていたようですぐに答えが出ました。
能力を生かす上で最重要と思われるものです。
これをなくして継続的に才能を生かすことは困難かもしれません。
そこを整えずに本当の意味での能力発揮は不可能とも言えるかもしれません。
つまり基礎となる部分です。
ひとまずしっかりとベースについてチェックしていきたいと思います。
すでに意識している人も多いかもしれませんが再確認の機会になれば幸いです。
さてその軸ですが健康についてです。
個人的にはこれは能力発揮と非常に関係していると感じています。
少なくとも本人が幸せに自分の才能と関わる上では必須と考えます。
もちろん不健康で才能を生かしている人がいないわけでもありません。
アーティストなどにはそのような例もよく見受けられるようです。
インスピレーションを得るために有効な物質があることも確かです。
実際にトランス状態だからこそ生まれる作品もあるのかもしれません。
しかしこれでは依存的と言わざるを得ないかもしれません。
呼び水的に何かを取り入れるレベルは良いとしてそれを超えると弊害の方が大きい気もします。
ある能力を発揮した結果として別の能力が阻害されるということもあるでしょう。
このようなケースでは対人関係についての問題が起きやすくなるのかもしれません。
もしくは社会と隔絶ということもありえます。
そういった方向に興味のある人は少ないと思われます。
ただそこまででないにしても健康と引き換えに何かを行ってしまうことはあり得ることでしょう。
短期的な成果を求めるとそうなりがちかもしれません。
このようにとらえると能力発揮と健康は相反する場合もありそうです。
それらが協調するように良いバランスをとっていきたいものです。
谷 孝祐
2017.9.8 21:09