ふと思いたって自分の否定感に意識を向けてみました。
おそらく自己否定に関する話題がきっかけになったのでしょう。
軽い内容でしたが気になる部分があったのかもしれません。
時代の流れの影響もあるのでしょうか。
どことなくさらなる取り組みが必要な気がしたのでした。
しかし過去にもかなり徹底的に扱ったものです。
そしてひとまず完了したつもりでした。
もう否定という感覚がなくなったかのようなところまでいったのです。
そこからさらに深い部分に進むタイミングが来たのでしょうか。
すぐにはこれといって知覚できるものはありませんでした。
当然のことかもしれません。
少なくとも具体的な意味づけのあるものは出てこなさそうでした。
以前の取り組みで言語処理できるものは完了しているのでしょう。
これに気づくと微妙な体感覚の変化がキャッチできました。
否定感というほどではありません。
ただ関連する何かであることは推測できました。
そんなわけそれに意識を向け続けてみました。
ところがしばらく経ってもそれを理解することができません。
表面はゴムのような弾力性がある硬いものという印象がとらえられたくらいでした。
そんなよくわからないものが下腹部に横たわっているのです。
初めての体感覚に不思議な気分になりました。
未だ知り得ない課題がパッキングされているのでしょうか。
そうであるなら正体は何なのでしょうか。
気になって気楽にそれを感じ続けてみました。
あまり負荷をかけていないので5日ほど経過したでしょうか。
どこか現実的になることと否定感が混ざっている雰囲気を感じました。
そこから発展してグラウンディングしなければならないという発想があることに気づきました。
その方が生きやすいことは確かでしょう。
とはいえこの認識では縛られることも事実かもしれません。
ということでそのクリアリングをしてみました。
具体的にはそうでなくても良いという圧力をかけ続けました。
すると特に反発もなく塊は溶解していくようでした。
しばらくすると下腹部もスッキリした感じなになりました。
これにどんな意味があるのでしょうか。
しばらく現実への影響を観察していこうと思います。
谷 孝祐
2017.8.24 13:05