覚醒の第三十五歩 | 3年前のしこうの楽しみ

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時間感覚を身につける上で裏拍は非常に重要です。
それに慣れてくることでベースが整ってきます。
ある意味でここまでが基礎とも言えるでしょう。

そして次は身につけてきた感覚を応用していくイメージです。
ということで今回からが第二段階ととらえることもできます。
なので今までの練習がスムーズにできているかどうかが大きな分かれ道になります。

もしやってみて実感が得られにくいようであれば以前の項目に戻るのが良いでしょう。
さて今回の内容は拍を追いかけるトレーニングです。
より時間に意味づけをしていく感じでしょうか。
時間の経過をさらに意識に入れていく意味合いがあります。
とはいえ行なうことはシンプルです。
4拍のサイクルにおける頭拍をカウントアップしていきます。

前は「1,2,3,4」と延々数えましたが1にあたる部分を変えていきます。
つまり「1,2,3,4,2,2,3,4,3,2,3,4,,,,,,,,,,,」という具合です。
これを「100,2,3,4」まで続けましょう。

長い道のりに思えるかもしれません。
しかし実際には秒針に合わせて行って400秒です。
7分もかかりません。

まずはこれが間違えないでカウントできるところまでいきましょう。
できればリラックスして感情や感覚も知覚しながら行いましょう。
そうすることで様々な細かい感覚の歪みが補正されやすくなります。

そして難なくできるようになったら裏拍を加えます。
「1ト2ト3ト4ト2ト2ト3ト4ト、、、、100ト2ト3ト4ト」ということです。
こうすることでより緻密さが増していきます。

場合によっては感じたくないことがあぶり出されるかもしれません。
もしくはムズムズするような体感覚があるかもしれません。
それは調整が起きてきている証拠です。

なのでしっかり感じながら続けていきましょう。
またこのトレーニングは腹式呼吸で行なうことも重要です。
息を吸うタイミングも一定にするとより良いでしょう。

それによってより歪みのない状態に近づきやすくなります。
ただ完璧を目指しすぎると窮屈さが増すこともあります。
あくまで気楽に楽しめる程度の負荷のバランスにとどめるのが良いと思います。

なぜならそれが結果的に効果を高めるからです。

谷 孝祐
2017.8.1 22:52