修士論文への抵抗 | 3年前のしこうの楽しみ

3年前のしこうの楽しみ

ブログの説明を入力します。

物事はなかなか思ったように進まないものです。
最近そんなことを感じています。
自分にとっては珍しいことですがよく聞く言葉ではあります。

とはいえ実際にはこの表現は正確でありません。
少なくとも今の自分にとっては拡大されています。
実際問題として今回進んでいないのは論文です。

理想的にはゴールデンウィークに目処をつけたかったところでした。
そのために時間もあけてありました。
しかし実際には中間審査の資料作成で終わってしまいました。

もちろんこれは必要な部分が進んだことでもあります。
ただ文章を書くことには至りませんでした。
それから2週間ほど経ちますがこの間は仕事のタスクに取りかかりました。

優先順位からいって当然といえばそうですが論文は後回しになります。
それもひと段落してやっと書き出せる状況が整ってきました。
やっとたどり着いた感じですがすでに周回遅れの気分ではあります。

だからなのか普段よりは危機感があります。
この原因はやってみないとそのハードさがとらえられないからかもしれません。
きっと漠然とした不安に近いものなのでしょう。

なのですぐさま行動に移せるほどでもありません。
結局のところ今度は気になっていた雑事が先にきてしまいました。
こうやって論文以外のことは片付いてスッキリしてきます。

そんな流れから無自覚の抵抗があるのではという視点が生まれました。
この先延ばし感は今までにもないくらいなわけです。
通常であれば取りあえず手をつけて接触はし続ける方法を取っているでしょう。

これに気づいて無理くり始めるのもありかと思いました。
強制力をかけてスタートすればスムーズに進む気もします。
ここまで思考が発展してくると今度はそれも勿体無い感じがしました。

折角だから丁寧に処理するのも学びなのかもしれません。
この発想自体が抵抗の表れとも言えそうですが無理しない意味では価値ありそうです。
実は抵抗感のない抵抗と向き合ったことはありません。

新たな発見を願って対峙してみることとします。

谷 孝祐
2017.5.18 18:57